結婚式で見られているのが装花です。どれくらいお金を使っているのかやどれくらいの規模でやろうとしているのかが一番出ます。このため気を抜くことはできないのです。そんな装花の特に大切にすべきポイントをまとめてみました。
ウェルカムボードやウェルカムエリア
披露宴に来てくれるゲストをお迎えした場所になるこのエリアには、花をふんだんに使ったアレンジで統一感のある美しい空間にします。
新郎新婦の今までの思い出の写真を飾っていることが多いです。
新郎新婦の生まれてから出会うまでか、付き合ってから結婚するまでの写真になります。
これ以外でも装花されたフォトボードやデコレーションされた鏡などがよくあります。
新郎新婦の格好をしたぬいぐるみなども一緒に飾ってある場合が多いです。
テーブルフラワーとキャンドル
テーブルフラワーは各テーブルに置かれたアレンジメントです。
大体は挙式と披露宴ように2種類ほど用意されますが1種類の場合でもこのようにキャンドルを上に乗せることで雰囲気を変えられます。
このアレンジはそのまま招待客にプレゼントすることもできます。
新郎新婦が各テーブルを回りキャンドルに火を灯す演出にも使われています。
これはキャンドルサービスと言われています。
ウェディングケーキの花
ウェディングケーキがいくら豪華だとしても花がないとすこし寂しく見えます。軽くだけでもあるとウェディングケーキを引き立ててくれるので気を抜かないようにしましょう。比較的アイビーとガーベラが使われることが多いです。
またケーキをカットするナイフにも1輪だけでもついていたほうが見栄えが良く見えます。
リボンだけの場合もありますがちょっと寂しく見えてしまいがちです。
リボンは淡い色を使用することが多く、ピンクや白を基本的に使っています。
テーブルナプキンに花
テーブルナプキンに花を1輪飾るだけでもお迎えされた気分になるものです。ゲストのための花とも言えます。
種類は統一することをおすすめします。
同じ花でもカラーは1色もしくは2色までにするとまとまりができます。
おすすめなのは、バラ、ガーベラ、カーネーション、実ものになります。
この花材はそのまま添えるため吸水は基本的に行いません。
花は胸元や髪の毛などどこかにつけても大丈夫です。
メインテーブル装花
新郎新婦の座るテーブルに飾るメインの花になります。
見栄えのいい花を使って作り新郎新婦を輝かせてくれる花です。
この装花は力を入れるべき場所です。メインだけでなく
もし後ろにも飾る場所があるようなら背面にも装花するのが基本的です。
お金を掛けるべき大きなポイントとも言えます。
なぜならばここの花が軽すぎてしまうと「あまりお金をかけなかったのね」と思われてしまうからです。
実際招待客は装花をみてどれくらいなのかを想像しているというアンケート結果が出ています。