子連れで行きたい沖縄本島から1時間以内の離島まとめ

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沖縄といえば、日本国内でも有数のリゾート地として知られていますが、その魅力はなんといっても美しい青い海の色でしょう。

沖縄リピーターの方にも、初沖縄の方にもおすすめしたい 沖縄本島から1時間以内で行けちゃう離島です。

本島とはまた違った、離島ならではの時間の流れを感じてみてください。



ナガンヌ島

ナガンヌ島に行くには?

那覇市の泊港(通称:とまりん)から定期船が就航しています。その他の交通手段はありません。
船は60名乗りのクルーザー船で、冷房、トイレ完備の高速船で所要時間は約20分です。
船なので揺れますが、泊港を出航後の防波堤の中とチービシ環礁に入った後は比較的 穏やかな海です。
実際に外海に出ている時間は10分程度なので、海の景色を楽しんでいる間に到着です。
海の色がエメラルドグリーンやマリンブルーに変わってきたら、ナガンヌ島はすぐそこです。

ナガンヌは島全体が貝殻やサンゴの欠片などのコーラルサンドでできています。
岩のように見える固まりも、コーラルサンドが固まってできたものです。
真っ白な粒の中には、まだ色を失っていない粒が混ざっているので、手に取って見ていても飽きることがありません。
島の内陸部は砂が砂利状の部分が多いので、ビーチサンダル必須です。

トイレ・売店・更衣室・シャワー室・ロッカーがあります。

渡嘉敷島

那覇から西に約32キロ。泊港から高速船で35分の場所にあり慶良間諸島の中で一番大きな島が『渡嘉敷島』です。
2014年3月に慶良間諸島が国立公園にしていされ、さらに人気を呼びそう。
渡嘉敷島の海の美しさはまさに別天地です。
渡嘉敷島の周囲には前島・神山島・ナガンヌ島・黒島など大小10余りの無人島があり、周辺海域は水深50~60メートルの透明度を誇り、世界屈指の海の美しさは「ケラマブルー」とよばれマリンスポーツのメッカとしても有名です。

トイレ・シャワー・売店があります。

水納島

沖縄本島 本部半島の沖に浮かび、その島の形から「クロワッサンアイランド」の名称で親しまれているのは『水納島』です。
渡久地港から定期船で わずか15分ほどの距離にあります。
本島から少ししか離れていないのに、海の美しさは驚くほどきれいです。
美しい海では、バナナボートやシュノーケル、ダイビングなど豊富なマリンアクティビティが人気です。
島の住人は40人。それに対して約6万人ほどの観光客が島を訪れていますが日帰りの観光客が9割。
島内には宿泊施設もあるので、定期船の最終便が出発した後のビーチを独り占めするなら宿泊がおすすめです。

トイレ・シャワー・売店があります。

津堅島

沖縄本島 平敷屋港からフェリーで約30分。
美味しいと評判の「津堅にんじん」で有名な津堅島は、別名キャロットアイランドと呼ばれています。
津堅にんじんはあまり一般市場に出回ることはないので、食べたことがない人が多いですが、品質・味に対する評価が高いことから県内外のホテルやレストランに出荷されています。
津堅島にはレンタカーがないので、沖縄本島でレンタカーを借りて島へ渡ったほうがおすすめです。
※車両運搬には事前の予約が必要です。
平敷屋港は津堅島行きのみの小さなターミナルです。
待合室には椅子・売店があり、「津堅にんじん」をつかったお土産も販売されています。

伊江島

美ら海水族館からみえた あの島が『伊江島』です。
本部港から村営フェリーで30分の距離にあります。
全便がカーフェリーなので、レンタカーでそのまま乗り込むことができます。
沖縄本島から気軽に行くことができるので、観光客の人気が急上昇中の伊江島。
車で行く場合は早めの予約が必要です。満車の場合は本部港の専用駐車場に車を停めて、島でレンタカーを借りることも可能です。

標高172メートルの城山は「タッチュー」とよばれ、島のどこにいても見ることができます。
頂上へは、ところどころ急な階段が整備されていて、子供でも所要時間15分ぐらいで登ることができます。
登りきると360度の大パノラマが広がり、沖縄本島はもとより、周辺の品島の姿、眼下には伊江島の集落の様子がよく見えます。

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