出産したら、今度は復帰に向けての生活のペースを作るのが大変!
産休中は赤ちゃんの育児準備をしっかりとしておくことが復帰後の生活にかかわってくるでしょう。
ママの体の回復の様子を見ながら、会社との連絡をとり、出産報告は遅くならないようにすると良いです。
復帰までは規則正しい生活を心がけて、体調をととのえていきましょう。
出産報告は速やかに
産後の体調にもよりますが、トラブルがなければ出産報告はできるだけ速やかに、会社か上司へ連絡しましょう。
ただし、分娩時にトラブルがあった場合は無理をせず、パパや家族に頼んで、体が回復したら改めて自分で報告しましょう、
分娩前にあらかじめ、出産報告用の文書を用意してファックスしてもらうのも良い方法です。
産休・育休中にもらえるお金のチェック
出産育児一時金や出産手当金、育児休業給付金など、健康保険や共済組合、また自治体などから出産後にもらえるお金がいくつかあります。
自分で申請しないともらえないものもあるので、しっかり制度をチェックしておきましょう。
提出書類はいつまでに必要なのかを、それぞれ確認しておく必要があります。
提出書類は本人が記入するだけでなく、会社や産院で記入が必要な項目もありますので、記入漏れがないように注意しましょう。
子供の保育先の準備を
子供の保育先を考えなければいけません。
保育時間や保育料、受け入れてくれる月齢などは、施設によって異なります。
1日の大半を保育園で過ごすこどもにとっても、環境はとても大事です。
近いからとか、延長保育があるから、とかそういった理由だけで決めるのではなく、しっかりとパパや家族ともよく話し合い、ベストな保育園を選んであげましょう。
さまざまな保育先
保育先といっても色々な種類があります。
「認可保育園」といって国が定めた最低基準を満たしているとされる保育園。
「認可外保育園」といって、自治体の認可を受けていない保育園で延長保育や休日保育などのさまざまなニーズに対応している保育園。
「駅型保育所」といって、駅などに隣接した建物の中にあり、厚生労働省の事業として国の助成をうけている保育園など。
その他にも「ベビーホテル」や「サポートセンター」「家庭保育園」「ベビーシッター」などもあり、それぞれに特徴があります。
ママがまずしっかり調べることが大切。
自分たちのライフスタイルにあった保育先を探しましょう。
仕事の復帰に向けて
保育先が決まったら、仕事の復帰に向けて準備しましょう。
仕事に関する関係書類に目を通したり、メールをチェックしたり。
生活においても新聞を読んだりニュースを見るなど、復帰に向けてスタイルを徐々に戻していきましょう。
少しずつ切り替えていくことが大切です。