妊娠中期になると、つわりも治まり、安定期とよばれる時期に入ります。
妊娠と仕事の両立にも慣れてくることですが、
仕事のスケジュールを考えて、しっかり健康管理しましょう。
体重管理に気を付けましょう
必要以上に体重が増えすぎると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクが高くなるので、毎日の食生活にも工夫が必要になります。
仕事をしていると、毎日のランチをはじめ、外食の機会がおおくなりがちです。
外食はカロリーが高く塩分も高めです。
なるべくメニューや食べ方を工夫して食物繊維や鉄分、葉酸など、不足しがちな栄養素をとれるように単品ではなく定食などをチョイスしてたくさんの食材を食べるようにしましょう。
残業や出張で無理をしないようにしましょう
仕事の内容や立場によっては、妊娠中でも残業や出張を余儀なくされる場合があります。
妊娠中期は安定してくる時期なので、つい油断しがち。
無理をしてしまうママも多いようです。
会社では気が張っていても、帰宅後に疲れが一気にきたり、体調が崩れたりということも起こってしまいます。
そんな時はオーバーワークになっているので要注意!
常に妊娠中は油断せず、余裕のあるスケジュールで働くようにしましょう。
ストレスを上手に解消しましょう
仕事をしながらの妊娠生活はストレスも溜まりがちです。
ママがストレスを感じると、ホルモンや自律神経の変化によって、血管が縮んだり、血圧が上がりおなかの赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
仕事の疲れやイライラをパートナーにぶつけてしまうのも、よくない傾向。
一番頼れるパートナーとの関係まで壊れてしまっては大変!
今の体調や、妊娠についての不安、仕事のことなど自分から積極的に話をきいてもらいコミュニケーションをとることも大切です。
体を上手に動かしましょう
仕事がデスクワークの場合はなかなか体をうごかす時間が作りずらいです。
同じ姿勢を長時間続けることは極力避けた方が良いので、こまめにトイレに立つなどして体を動かす工夫をしましょう。
体調の良い時は一駅手前で下りてウォーキングをしたりするのもおすすめです。
気分転換しながら、仕事の合間にうまくストレッチなどをして有酸素運動もとりいれましょう。
休息をとる工夫をしましょう
帰宅をしたら、入浴で肩の凝りをほぐしたり、好きな音楽を聴いたりして、自分にあったらリラックス方法で休息する時間を作りましょう。
十分な睡眠をとることも大切です。
抱き枕やクッションをおなかにあてて眠ると、自然に深い眠りになれます。
シムスの体位がおすすめ。
工夫した自己管理を心がけましょう。