一昔前は会社関係の方や仲人さんを招き「花婿さん、花嫁さんのお披露目」という意味合いが大きかった結婚式。
でも、近頃では親しい仲間や親族だけをゲストに招き「日頃の感謝の気持ちを伝える」傾向にあるようです。
自分たち中心の結婚式から、ゲストに喜んでもらう結婚式へ移り変わりつつあるんですね。
では、ゲストの皆さんにいかに退屈せずに楽しんでもらえるか?
限られた時間と予算内でいろいろ考えることでしょう。
そこで今回はゲストも楽しめて自分たちもわくわくできる「ケーキデコレーション」の演出をご紹介いたします!
ケーキデコレーションの演出って?
ケーキデコレーションとはゲスト参加型の演出のひとつです。
披露宴で使うケーキカット用のケーキをなんとゲストの皆さんにデコレーションしてもらうんです!!
自分たちでこだわりのウェディングケーキを用意するのもいいですが、ゲストの皆さんが新郎新婦のためにいろいろ考えてデコレーションし、それを見るのもすごく思い出に残りますよ。
また、お子さんがゲストにいらっしゃる場合もとても喜ばれます!
ケーキデコレーションのやり方
では次にケーキデコレーションの段取りについて。
方法は簡単。
式場の方にあらかじめクリームまで塗ったケーキの土台を用意してもらいます。
そしてカットしたフルーツやプレート、チョコペンなどのパーツを別に用意します。
専用のトングも忘れずに!
披露宴が始まるまでの待ち時間や、お色直しの間にゲストの方に順番に飾り付けをしてもらいます!
お子さんを優先的にしてあげてもいいですね。
こんなやり方もあります、コンテスト形式
大きなケーキを用意して皆で一つのケーキを作り上げるのもゲスト同士が仲良くなれて良いのですが、もうひとつこんなかたちはいかがでしょうか。
テーブルの数だけケーキを用意し、それぞれのテーブルの代表2人くらいに出て来てもらい、デコレーションしてもらいます。
出来上がったケーキのなかで一番新郎新婦が気に入ったデザインをデコレーションしたテーブルの方にプレゼントを進呈!
あらかじめ豪華景品を教えていればヒートアップすること間違いなし!
順位づけはちょっと…という方は、そのケーキとゲストと一緒にテーブル毎に写真撮影しちゃいましょう!
これも素敵な想い出になるでしょう。
ケーキデコレーションのデメリット〜その1
これまでご紹介したようにとても楽しそうなケーキデコレーションの演出ですが、
デメリットもあります。
まずは衛生面の問題。
トングを用意すればまだ大丈夫だと思いますが、お子様がいらっしゃる場合、勝手に手づかみで載せてしまうこともなくはないでしょう。
お子様に限らずすでに酔っぱらってしまってる方がいる場合もそうですね。
トッピング台にアルコールスプレーを置いておいたり除菌ウェットティッシュを用意したりして「おいしいケーキは安全から〜ご協力お願いします」など丁寧に手を清潔にするお願いをしましょう。
そもそもそういった衛生面の問題から演出自体をNGにしている式場もありますので事前に確認してくださいね。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4050666.html
ケーキデコレーションのデメリット〜その2
次にあげるデメリットは「見栄え」です。
皆、キレイにデコレーションしてくれるとは限りません。
その場のノリでわざと変な飾り付けやメッセージをデコレーションする方もいるかもしれません。
そうなると、披露宴の見せ場であるケーキカットの際はたくさん写真を撮る場面ですから、ちょっと引いちゃうかも…。
でもそれも後になったら楽しい思い出になるかもしれませんよね。
メリット、デメリットを吟味したうえで取り入れてみてください☆