結婚式当日に花嫁が気をつけたいこと5選

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ついに待ちに待った結婚式当日!緊張して笑顔ひきつらないかなと心配でしょうが、大丈夫。ゲストの祝福してくれる笑顔、両親や兄弟の喜んだ顔を見ていれば自然と笑みはあふれてきます。

ここでは笑顔以外に当日気をつけたいことを5つご紹介します。



1 お酒について

 アルコールを飲むとドーパミンの分泌が促され、気分が高まり不安などの感情を抑えてくれます。また、血圧や心拍数を上げるホルモンやノルアドレナリンの分泌を抑えてくれます。心配しすぎず、気分を和らげる程度のお酒は飲んで問題ありません。

 気をつけなくてはいけないのは、飲む量、ペースです。準備、挙式の後の披露宴ですので新郎新婦は少なからずお腹が空いている状態です。+ゲストがお酒を注ぎに来たり、お祝いの言葉を言いに来たりといつものように食事はできません。そのことを考えて飲み量とペースを配分しましょう。

※お酒が弱い人でも乾杯の時は口をつけるのがマナーです。飲めない体質の人はノンアルコールにしてもらうといいでしょう。

http://www.ouyankeji.org/alcohol.html

2 歩き方&座り方

 挙式の時もそうですが、披露宴で入場する時、お色直しで再入場する時など新郎の半歩後ろを歩くように心がけましょう。ただ後ろ過ぎてもおかしな格好になってしまいます。ウエディングドレスや着物は着ているとどうしても歩幅が小さくなるので、新郎に前もって「いつもよりゆっくり歩いてね」とお願いしておくといいでしょう。また猫背も注意したいところですね。

 座る時は浅めに腰かけましょう。ケーキ入刀やテーブルラウンド、お色直しなどもあって長時間座っているわけではないですから、少し辛くても寄りかからないで。その方が綺麗に見えますよ。

3 招待客へのマナー

 主賓挨拶、スピーチ、余興の時は食事や飲み物の手はとめ、相手に体と顔を向けて話を聞きます。終わったら拍手も忘れずに!

 また、親しい人と多く話してしまいがちですが“来ているゲスト皆2人を祝うために来てくれいる”ということを忘れずに!会話の長さや態度もなるべく平等にしましょう。長く続きそうなときは失礼にならない所で「後でゆっくり」とやんわり会話を終わらせます。

※「本人&両親 結婚の段取りのすべてがわかる本」を本文の参考にしています。

4 新婦から両親への手紙

 披露宴終盤、新婦が両親へ手紙を読むのは定番の演出ですね。両親はもちろんゲストも聞き入っています。
その際気をつけたいのが以下の3点です。
・言い方
・早口にならないこと
・泣いた時は目をこすりすぎない

 箇条書きのようなしゃべり方だと事務的でぶっきらぼうに聞こえてしまいます。折角の言葉も印象が悪いと台無しです。泣かないようにと気を張っているとは思いますが、泣いていいんです。心をこめて読みましょう。
 
 また、緊張で自分では早く読んでいるつもりはなくても、早口になってしまうことがあります。はっきりと言葉をかみしめるように読み上げましょう。

 泣いてしまった時は目じりにそっとハンカチをあてます。目をぎゅっと拭うとお化粧が落ちてしまってあられもない顔になってしまいます。気を付けて。

5 謝辞の時&お見送り

 両家代表による謝辞、新郎による謝辞の際、新婦も(両家代表による謝辞の時は新郎も)一緒のタイミングで一礼をします。ただ立っているだけにならないように気をつけて。
 謝辞などの挨拶は時間が過ぎても途中で止めることはできません。2~3分で収まるように新郎に事前に伝えておきましょう。

 お見送りの時プチギフトや装花を個別にラッピングした花を渡したりしますね。この時1人ずつに両手で渡し、お礼の言葉を伝えましょう。目の前にゲストがいるのに次のゲストに視線を移すのは失礼になるので注意!

※「本人&両親 結婚の段取りのすべてがわかる本」を本文の参考にしています。

いかがでしたでしょうか。

当日誰もが気持ちよく過ごせるよう、参考にしてみてくださいね。

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