最近では、披露宴の定番アイテムになりつつある、プロフィールブック。ゲストさんにとっては、新郎新婦からの挨拶やメニュー表、席次表、自己紹介などが1冊にまとまっていて、待機時間に眺めて楽しめる、便利なアイテムでもありますね。新郎新婦さんにとっては、多種のアイテムをまとめられて節約にもなる、うれしいアイテム。
そんなプロフィールブックに載せたい、基本の5項目をまとめました。プロフィールブックの自作を考えている方はチェックしてみてください!
まずは表紙!
表紙はプロフィールブックの顔!会場のテーマカラーと合わせたり、招待状などの他のペーパーアイテムとデザインを合わせると、統一感が出ますね。
表紙におふたりの写真を載せる方も。前撮りしたお写真をつかうのも素敵ですね。ただし、あまりにはっきり大写しでお顔が写っているものなどは、持ち帰った後の処分に困るというゲストさんもいらっしゃるかもしれませんよ。
このような理由から、離れた場所から撮影したものや後姿、ちらりと見える横顔など、控えめなお写真を選ばれる方もいらっしゃるようです。
挨拶文・署名&ふたりの写真
プロフィールブックは、おもてなしアイテムのひとつですから、忘れたくないのは、ゲストの皆さんへの感謝のひとこと、挨拶文を載せること。
挨拶文の掲載場所は、表紙の裏、つまり見開き1ページ目か、あるいは最後のページに載せる方が多いようです。挨拶文の結びには、新郎新婦おふたりのフルネームを載せましょう。手書きのサインを印刷するのも素敵です。
長文は考えられないという方もいらっしゃると思いますが、大丈夫!その場合は挨拶文は数行にして、空いたスペースに、おふたりで写った写真などをレイアウトしましょう。「ふたりからのメッセージ」という雰囲気作りに一役買います。
お食事メニュー
メニュー表もプロフィールブックに載せれば、節約にもなります。ゲストさんにとっても、バラバラ何枚も紙があるより、一冊にまとまっていて扱いやすいというメリットもあります。
ただし、プロフィールブックは席次表も兼ねているので受付で渡されるケースが多く、その場合、メニュー表がない分、ゲストテーブルの上がスッキリします。席札のみが置かれる状態になりますので、寂しくなりすぎないように、テーブルコーディネイトを工夫しましょう。
席次表
席次表もプロフィールブックなら、お好きなように作れますね。
会社関係の方などは、部署名や肩書きをお名前に添えることも多いと思います。せっかくDIYするなら、さらにプラスして、ゲストさん全員分のひとこと紹介文を添えるというアイディアも。
たとえば職場の後輩なら「新婦が妹ように思っている後輩。実はいつも助けてもらっています!」ですとか。伯父さんなら「幼い頃から一緒に遊んでもらいました。よく見ると、新郎の顔は伯父さんそっくりです…」などなど。その日に初めて会ったゲストさん同士でも会話が弾むきっかけになるようなプチ情報を添えてみては?
自己紹介
自己紹介は披露宴の中でもされる方が多いですね。ですから堅苦しい学歴や経歴などは、ざっくりした年表で手短な記載にするというのも、ひとつのやり方です。
その代わりに、ふたりの馴れ初めのエピソードや、お互いの趣味などを織り交ぜるというのも、楽しい読み物になりますよ!
いくつか趣味をお持ちなら、写真つきで紹介するもの楽しいです。スポーツなら、ユニフォームの写真。ものづくりがお好きなら、作品の写真などを載せるとページがカラフルに、にぎやかになっておすすめです。