悪いことをしたとき、間違ったことをしてしまったとき、親もちゃんと謝ることができていますか?
子供に謝らせることばかりで、実は自分はちゃんと謝れてなかったなんてことはありませんか?
子供のためにも、『自分が間違っていたな』『今のはちょっと自分が悪かったな』など、
思うことがあったらちゃんと謝りましょう。
子供には素直に育って欲しいと思いませんか?
我が子が素直な子供に育つためには、親も子供に対して素直でないといけません。
いくら子供に、「正直にいいなさい!」「ちゃんと謝りなさい」などと言っていても、
親が子供に素直でいないと子供も疑問に思うはずです。
親も子供に対して嘘偽りない態度でいましょう!
子供を叱っていてついついカッとなって言いすぎたりしたとき・・・
子供を叱っていると、ついつい感情的になってしまいます。
言わなくてもいいようなことを言ってしまったり、子供を傷つけてしまうことがあります。
そんなとき、頭では分かっていてもなかなか感情が抑えられず、間違いを貫いてしまいがちです。
子供はきっと悲しい思いをするはずで、親も心のどこかで「あ~どうしよう・・」って思っていて、
お互いいいことではありません。
その場で「ごめん、今のは言いすぎた」「今のはお母さんが悪いね、今のはダメだね」と言えたらきっと子供も理解してくれます。後になってでもいいんです。「さっきはごめん、お母さん間違ってたよ」そう一言いえたなら、子供の心にもちゃんと伝わるはずです。
「お母さんはいいの!」なんて言っていませんか??
子供に注意したとき、「だってお母さんだってやってたじゃん!」とか「お母さんだって言ってるじゃん!!」とか・・・。
そんなこと言われた経験はありませんか?
余計にイライラしてしまって、「うるさ~い!!お母さんはいいの!」
「大人はいいの!」なんて言ってしまったり・・・。
子供は会話もちゃんとできるくらいに成長すると、大人の矛盾も全てお見通しです。
生意気な口を叩かれて「も~う!!!」と思ってしまうこともありますが、自分も間違っていたときは、
「そうだね~ごめんね!お母さんも気をつけるからあなたも注意しようね」って言えたら素敵ですね。
大人だって素直に謝ってもらえたら嬉しいですよね!
何か嫌なことをされたり言われたり・・・。大人だってちゃんと謝ってもらえないと悲しいですよね。
矛盾しているのに曖昧にされてしまって、モヤモヤしたままなんてこともあります。
一言「ごめん。」を言ってもらえたら嬉しいし、許せることもあります。
相手が素直に正直になってくれなければ、こちらも悪いけど心なんて開けません!
話すのも顔を見るのも嫌になるかもしれません。子供にも同じ思いをさせたくない!
親子だからこそ、素直に正直に、信頼関係を築きましょう。
親は子供の鏡です!
子供は親を見て育ちます。子供はちゃんと見ています。親を知っています。
子供の口調や仕草、やることなすことが親に似てくることもあります。
親の素直が子供の素直、親の正直が子供の正直に繋がっていると思います。
親が子に謝るなんて・・・という考えの方にはなかなか難しいことかもしれませんが、
「ごめんね」の一言を伝えたら、子供も素直な気持ち、表情をみせてくれると思います。