今まさにイヤイヤ期真っ只中の、我が家の2歳10か月の息子。2歳前後ぐらいから始まるとされているこの子供のイヤイヤ期。うちの子供は2歳を過ぎてもまったくそういった様子が見られなかったので、イヤイヤ期はないものだと思っていた矢先。やっぱりその時期はやってきました。無い訳はなかったんですね。それでもまだ我が家の場合は軽い方なのかもしれません。イヤイヤ期の現状と対策法などをまとめてみました。
イヤイヤ期という名の反抗期
中学生くらいからボチボチ始まる反抗期。これは実は第2次反抗期なんだそうです。第一次反抗期というのがまさに今なんですね。世界的にも魔の2歳児と言われているようです。まだ力もなく口が達者でない今でさえこんなに大変なのだから、中学生になってからの反抗期はもしかしたらもっと大変かもしれません。ましてや男の子。力も確実に私より強いでしょうし、口論だったら負けないと自負している私の子供ですから、そりゃ遺伝してさらにパワーアップしているんじゃないかと簡単に予想できます。まあ反抗期を迎えながら大人に成長していくわけですから、成長の過程といえばそれまでなのですが、やはりそれは親の側の私にとっても、自分自身大変な経験をしていると思えます。
とにかくよくもまあこんなに泣きますこと
保育園にお迎えに行くと、いつも先生がその日あったことを話してくれるのですが、最近では報告のようになってきています。「今日は給食のときにエプロンを嫌がって投げ捨てました」「お外へ行って遊びましょうという時に急に泣き出しました」などなど。挙げて行けば切がないのですが、私がお迎えに行ったときに、もっと遊びたい・帰りたくないという態度をとって泣くようになってきました。また保育園以外のところでも、イヤイヤ行動は起こります。スーパーなどでうろちょろしてみたいので、私の元から離れてあちこち行ってしまいそれを制止しようとすると泣いて暴れるのです。自宅ではちょっと怒られただけで泣いてしまいます。これはイヤイヤ期とは関係ないかもしれませんけど。
とにかく暴挙に打って出ることもある
イヤイヤ期というと、親から「○○しようか」などと言われると、「イヤ!」と返答があるのが一般的だと思われているようですが、本当にもっとたくさん他にもあります。誰かに何かをされて嫌なのではなく、自分で物事をうまく進められずに嫌だとなってしまうことです。たとえばブロックを積んでいてバランスの悪い積み方をしていたがために、結果ブロックが崩れてしまう。子供ならよくあることだと思うのですが、その崩れたことに対して「嫌だ!」となるのです。そしてブロックを周囲に投げつける。また、ある日はノートにぐちゃぐちゃの絵を描いていて、鉛筆が折れたとする。そうするともうぐちゃぐちゃの絵は描けないわけなのでまたここで「嫌だ!」となって、鉛筆を投げるのです。
暴挙は続き、叩いたり噛みついたり
時には、手で相手のことを叩いたりもします。更にひどくなると、噛みついたりもします。保育園でもよくお友達に噛みついたという報告を受けるのですが、これもイヤイヤ期の行動の一つなのか少し疑問に思ったりもします。先生から親である私に、噛みつくという行動をどうしたら良いかという相談になっていることもあります。もしかしたら先生が受け持ってきた子供の中でも最上級のイヤイヤの子供なのかもしれませんが、この反抗期というものに対して先生の知識が少し足りないのではないかと思ったりもします。保育に関しての資格がない私でさえ色々と考えるのですが。
イヤイヤ期の対応策としては
子供のイヤイヤ期というのは自我の芽生えの一つです。いつも同じ生活パターンで行動範囲も狭くなってしまうこの時期。もちろん私も仕事で子供と離れる時間があるからこそなんとか今の状態をキープできているのだと思います。他の多くのママさん方も疲れてしまっているのではないかと思います。子供は好奇心の塊なのですが、とにかくそれを満たそうと主張するのです。今まで以上に遊ぶ時間を増やしてみたり、たまには違う場所で遊んでみたりするのも良いかもしれません。本人の満足するまでその行動をやらせてみるのも一つの手かもしれません。