はじめての国際結婚。妊娠&出産で知っておくべきこと!!

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近年増え続けている国際結婚!!

さぁ、結婚してコウノトリがあなたのもとへ可愛い赤ちゃんを運んできてくれましたよ。

さて、ハーフの子の場合何か出産などに関して違いはあるのかな?

日本人同士の子と違って別に準備しておかなければいけないことってあるのかな?

出産後は育児で何かとバタバタして忙しいので、夫婦で話し合っておいた方が良いこと、準備しておいた方が良いことは早めに済ませておいた方が無難!!

でも、初めてのことでよく分からない!!

そういう方もきっといらっしゃいますよね。

そんな方、是非参考にしてみてくださいね。



名前

赤ちゃんが生まれたら、生後14日(国外で出産の場合は3ヶ月以内)に出生届けを市区町村に提出しなければいけません。
その際、赤ちゃんの名前を記入し登録されるのですが、1度登録したらその後一切変更が出来ません。
そこで、迷うのが子どもの名前!!
ミドルネームをつける場合、日本では名の方にミドルネームは含まれます。
日本人の名前は比較的短いので、今後もろもろの書類を作成する際などマスが足りないということは多々あります。
また、国際結婚の場合、夫婦別姓が許可されているので旧姓のままという方も多いのではないでしょうか?
そんな時父方、母方どちらの姓を子どもは名乗るかも話し合いが必要ですね。

重国籍

国によってことなるため確認が必要ですが、重国籍を取得することが出来ます。
取得の際は日本で提出した出生届け等の提出が必要となるため、市町村提出前にコピーをとっておいたほうが良いでしょう。
提出後は法務局での管理となり、そこで取得する場合も出生届けを受理したという別の書類ではなく出生届けのコピーが渡されます。
重国籍取得者は22歳になるまでに国籍の選択をしなければいけません。
将来的に移住する場合なども含めて、重国籍を取得していると選択肢が広がりますね。

言葉

言葉に関してはどちらの国で生活するかが重要になってくると思いますが、どの言葉で子どもを育てるかを考えておかなければいけません。
実際に子どもが生まれてから、時々話している途中でどちらの言葉を使うか迷ってしまうこともあるかもしれません。
子どもが成長するにつれ、言葉のコミュニケーションはとても重要になっていきます。
子ども自身が言葉で迷わずに済むよう、どのように、どの言葉を使うかはあらかじめ決めておいた方が良いでしょう。

こども支援制度

日本では子ども児童手当や子育て給付金などの支援が受けられますよね。
そして、海外でもそのような支援があり、重国籍をもった子どもがその支援を受けられる国があります。
それぞれの国に確認し、その国に住んでいる家族が手続きを出来るのであれば協力してもらいましょう。

子育て方法

一番迷うのが子育て法。
日本人同士でも考え方の違いはありますが、国が違うとなればかなりの違いが生じます。
宗教の違いなども含めて随分と考え方が異なってくるでしょう。
こういう風に育てていきたいという考えがある方は妊娠中から相手に伝えておいて、出産後は相手の子どもとの接し方を見ながら適宜話し合いをすると良いでしょう。

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