10日間での卒乳方法と気をつける事。おっぱいさよなら~

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一歳頃になると、卒乳を一度は考える時期になります。

泣き叫ぶ子供を見て、まだ卒乳早いのでは?と考えますよね。

昔と違い、今は無理に卒乳せず、自然に子供が離れるのを待つという方針に変わってきています。

でも、卒乳したら外出時の授乳も無くなり、子供もご飯もたくさん食べ、虫歯も出来にくいなどのメリットがたくさんあります。

卒乳の方法がわからないという方や、色々試したけどどれもダメだったという方に見て欲しい卒乳の仕方や気をつける事をまとめてみました。



1日目~3日目 ミルクと混合にシフトチェンジ

急に辞めてしまうと子供も戸惑い、毎日飲んでたものを飲ませてもらえなくなるので泣き叫んで大変な事になります。そんな姿をみると、ママは本当に辛いですよね。

子供も慣れるように少しずつ卒乳していきましょう。

まずは、フォローアップミルクにして母乳の味を忘れさせ慣れさせるのが大事です。

母乳で育てている方は、母乳とフォローアップミルクと混合にしましょう。母乳の回数を減らし、欲しがる時にフォローアップミルクをあげて下さい。その間もご飯をたくさん食べさせたり、お茶をあげたりして下さい。

ミルクの方は、フォローアップミルクに変更しましょう。母乳と同様、ご飯をたくさん食べさせて回数を徐々に減らして下さい。

4日~6日 ミルクからお茶・ジュースに変えましょう

慣れてきたら、お茶やジュースなど他の飲み物に変更していきましょう。哺乳瓶でフォローアップミルクを飲ませている方は、中身を徐々に変えてコップで飲めるようにしましょう。

7日~最終段階!卒乳しましょう!

卒乳の最終段階に入ると、夜泣きが更にひどくなります。ついつい母乳をあげてしまいがちですが、そこは我慢してあげないで下さい。昼間は、遊んだりして気を紛らわせても、夜中はなかなか難しいです。

そこで、周りの協力が大事になってきます。パパの協力が必要なので、連休中にしましょう。

夜泣きが始まり、ママが抱っこすると、ミルクの匂いがするので余計に泣き叫んでしまいます。パパが抱っこしてあやすと、最初は泣いていても、ママの時よりは諦めが早いです。2、3日の辛抱ですがパパには頑張ってもらいましょう。昼間に欲しがる時は、母乳以外の飲み物をあげて下さい。それでもダメならパパにあやしてもらいましょう。この2,3日が卒乳の大事な期間となります。途中であげてしまうと、せっかく子供が我慢してきたのが、水の泡となってしまいます。家族皆でのりこえましょう。

卒乳中に心がける事①昼間たくさん遊ばせましょう

ママと一緒にいたら思い出して欲しがるので、なるべく昼間は公園など外出し気が紛れるようにしてあげて下さい。また、たくさん遊べば夜もぐっすり寝てくれます。

卒乳中に心がける事②体調の良い時にしましょう

卒乳する日は、子供とママの体調管理も大事です。二人の体調が良い日にしましょう。卒乳開始すると、胸が張って痛くなります。乳腺炎にならないように、きちんと搾乳して出しましょう。手で絞るのは大変なので、搾乳機がおすすめです。

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