赤ちゃんの便秘改善方法5選!便秘の原因は離乳食!?

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「母乳」と「ミルク」だけを飲んでいた頃は、赤ちゃんの腸には善玉菌しかありません。その為、あまり便秘にはなりませんが、離乳食が始まると、離乳食により腸の中に善玉菌以外が入る事で、便秘になる事があります。便秘になると、排便の際(力む時に)に泣いたり、排便事態の回数がなくなり発熱する子もいたり、血便が出たりと赤ちゃんによって症状はまちまちの様ですが、便秘の症状が出てきます。「便秘かも!?」と思ったら、便秘改善方法を試してみましょう。(状態にもよりますが、勿論、病院に行って相談する事が1番です。)

マッサージ

お腹(腸の部分)をマッサージしてみましょう。マッサージにより腸の動きを刺激します。お腹の上で「の」の字を書くようにマッサージしてあげてください。また、左側のわきの下(背中側)を上から下へ撫で下ろすマッサージも腸の動きを刺激するのに効果的と言われているようです。お風呂上りに保湿クリームを塗る際やオムツ替えの時など、マッサージが出来る時をみつけてこまめにしてあげましょう。

水分補給

便秘には、水分補給が不可欠です。水分補給が足りないと、便が固くなってしまい、排便がし辛くなり、排便がしたくて力む時に痛くて泣いたりうなったりする赤ちゃんもいるようです。そんな様子を見ていて可哀想になってしまうという事もあります。水分補給をしっかりしてあげる事で、便を柔らかくして排便を楽にしてあげましょう。夏は汗もかきやすく、より水分補給が大事になってきます。こまめに水分補給をしてあげましょう。

運動

運動不足も便秘の原因になります。「ズイバイ」や「ハイハイ」等、身体を動かすことを沢山させてあげたり、一緒に遊ぶ等、その時々の月齢で出来る事で身体を少しでも動かしてあげましょう。運動不足にならないように心掛けましょう。

離乳食

離乳食を食べるようになってから、便が固くなり(大人の便に近づいて来て)便秘になってしまったという方も多いでしょう。離乳食に食物繊維を含んだ食材や、便秘によい食材(サツマイモやヨーグルト等が良いと言われている様です)を離乳食に取り入れたり、離乳食の水分を便秘になってしまった時にあげている物より多めにしてあげる等、便秘が改善するまで離乳食を見直し・改善しても良いと思います。

オリゴ糖

オリゴ糖は便秘に良いと言われています(もちろん大人の便秘にもオリゴ糖は効果があります)。赤ちゃんに飲ませる事が出来る「お茶(麦茶など)」や「白湯」に、また食べさせる「離乳食」に混ぜて与える事が出来るオリゴ糖もありますので、少量ずつ飲ませてみる事も方法の1つです。様々な種類のオリゴ糖が販売されているので、納得・安心できる物を探して見るもの良いですね。

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