妊娠中の紫外線対策。夏の日差しに注意

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妊娠中は黄体ホルモンの分泌が活発になるため、肌質が変わったり、敏感肌になりやすく、
紫外線に弱い肌になってしまいます。

そして、一度できてしまったシミはなかなか消えることはありません。

これからの季節、産後もキレイなママでいるためにも、しっかりと対策をしておきましょう!

どんな対策方法があるのか、少し紹介していきます。



紫外線ピークの時間帯は避ける

1日でもっとも紫外線が強い時間帯は、正午前後です。

ウォーキングなどをするのであれば、午前中の早めの時間帯に済ませましょう。
買物も夕方になってから行くと良いでしょう。

特に、紫外線だけでなく気温もこれからの季節の敵です。
午前中は比較的涼しいので、外出にはオススメです。

日焼け止めクリーム

市販されている日焼け止めクリームはたくさんあります。

敏感肌になっていると、普段使っているものでも肌荒れを起こす可能性もあります。
出産後に、赤ちゃんにも使えることを考えると、
これを機にオーガニックの物などを用意しても良いと思います。

また、帰宅後はしっかりとクレンジングをしましょう。
特にSPFが強めの物は、肌荒れの原因になることもありますので、
注意してみましょう。

UVカットウェア

最近では、UVカット効果のある洋服があります。
スポーツ用品店にはもちろん、dinosやユニクロなどでも販売されています。

カーディガンを一枚持っていると、便利ですね。
外ではUVカットもできるし、室内にいても冷房の効きすぎている場所でも役に立ちます。

日傘や帽子

これは、基本的で一番手軽な対策方法だと思います。

もちろん、UVカットの物であればベストですが、
普通の物でも十分に日焼け対策になります。

一般的には、黒や紺色などの濃い色は紫外線を通しにくいとされています。
選ぶ際には、参考にしてみてください。

過度な対策には要注意!

日焼け対策はもちろん大切ですが、過度に行ってしまうと胎児に影響がでることがあります。

妊婦が日光を浴びないと、ビタミンDの生産量が少なくなります。
そうすると、胎児のビタミンDが不足してしまい、
結果的に産まれてきた赤ちゃんは、ビタミンD欠乏症になることがあるのです。

少なくても1日10分は屋外で日光にあたるようにしましょう。

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