披露宴の花嫁の手紙は照れくさい?意外な5つのメリット

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ゲストとして出席した披露宴のクライマックス、花嫁からご両親への感謝の手紙に感動し、ついウルッときた。そんな経験をされたことがある方も多いはず。けれど、自分が花嫁として手紙を読むのは照れくさい。そんなあなたに、花嫁の手紙の以外なメリットをご紹介します。



ゲストに全身を見てもらえる

まずは、立居地が最高です!

披露宴中の花嫁さん、高砂席に座っていたり、友人に囲まれていたりで、ゲストの皆さんに適度な距離でゆっくり全身を見てもらえる機会は、意外に少ないもの。

花嫁の手紙は、メインテーブル近くのマイク前に立って読むことが多いので、読んでいる間、選び抜いたドレスもばっちりご披露できます。

両親・家族の人柄を知ってもらえる

次に、お手紙の内容から生まれるメリットについてです。

一般的に、花嫁の手紙には、ご両親やご兄弟とのエピソードを盛り込むことによって、感謝の気持ちをより具体的に伝えることができると言われています。

それは同時に、ゲストの皆さんに、ご両親の人柄や家族の雰囲気を感じ取ってもらうチャンスでもあるのです。

文例を挙げますと、お母さんについてなら、「料理上手なお母さんに、料理の基礎を教えてもらった。」ですとか。

「お父さんは無口だけど、本当に悩んでいるときにはアドバイスしてくれた。」というようなエピソードも、お父さんの優しい人柄を感じられる、素敵なエピソードです。

自己紹介にもなる

また、ご家族とのエピソードを紹介することにより、あなた自身がどんな子供だったか、これまでどんな風に育ってきたか、ということにも触れることになります。

たとえば、「女の子にしてはやんちゃで、いつも近所の男の子にかけっこを挑んでいた、負けず嫌いな私。小さい頃からお父さんお母さんに心配ばかりかけてきましたね。」ですとか。

あるいは、「今でこそ自信を持って仕事に取り組み、主婦業との両立を目指している私ですが、幼いころは、何をするにもお母さんに頼ってばかりの甘えん坊でしたね。」などなど…。

ゲストは、花嫁の手紙をとおして、外見の印象からだけは想像できない、あなたの姿を知ることができるのです。

知らなかったあなたの一面を発見して、これまで以上の親近感を持ってくれるかも!?

自分を見つめなおすチャンス

そうは言っても、いざ書こうとしても、何から書けば良いか分からない、という方もいらっしゃいますよね。

まずは、いきなり便箋に向かうのではなく、花嫁になる心の準備として、今までお世話になった方々との思い出の数々を振り返ってみて下さい。

育ててくださった方への感謝の気持ちを確認することが、素敵な花嫁の手紙への第一歩といえるのではないでしょうか。

涙も、また良し

それでもやっぱり、当日緊張しそう、照れくさい。あるいは、泣かずに読む自信がない、という方。

緊張しても、号泣しても。良いではないですか。実際問題、上に挙げたような「花嫁の手紙」のメリットを、披露宴内の他のセレモニーで再現するのは、なかなか難しいと思われます。

お世話になった大切な方のことを思って流す涙なら、きっとゲストの皆さんも温かく見守ってくださることでしょう。

それに、なんだかんだ言っても、涙を見せられると弱いですよね、人って。これが、実は最大のメリットかもしれません。

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