私は大丈夫!じゃないんです。
誰にだって可能性がある「産後うつ」。
赤ちゃんが産まれて”嬉しい!楽しい!”ハズなのに、
イライラしたり泣いてしまったり、ひどくなると「うつ病」になってしまう可能性もあるんです。
まずは自分を見直してみませんか?
責任感が強い
自分は立派なママになる!
この子の未来は自分にかかっている!
育児も家事も私の仕事!
そう思うのは大事だけれど、自分だけで背負ってしまっていませんか?
それは重荷になる可能性があるんです。
子育ては自分1人でこなすことはできません。
誰かに頼って良いんです。
責任は確かにあります。
でもママが子育てを重荷に
感じてしまったら、子供はもちろんママだってツライのです。
周りには味方がたくさんいます。
ママがラクになることが、子育てがラクになる第一歩なんです。
出産をゴールと考えてしまう
出産に向けて準備万端!
と思っていても、出産後はどうでしょうか?
授乳、寝かしつけ、色々とやらなければいけないことは大体わかっていても、出産後はいきなり実践しなければいけない立場になるわけです。
こんなときはどうするの?
わからないことだらけで不安…。
産んだら赤ちゃんとの幸せな毎日が始まると思っていた。
などなど、自分の人生が急展開することにとまどってしまう事も。
出産はゴールではなく、子育ての始まり。
妊婦仲間も良いけれど、出産した人と友達になるのも良いですよ。
会話するときは聞き手になる
会話はキャッチボールと言いますね。
自分ばかりが話をすると、相手は疲れてしまいます。
だからといって、ずっと聞き手になってしまっていませんか?
たとえば出産を経験していない友達と話をするとき。
「2時間ごとに起こされて、連続で寝ることができない。」と言っても、
「連続で寝れなくても睡眠合計時間は結構あるでしょ?私も仕事で3時間も寝てないよ」と言われる。
そういう事じゃないんだよと言いたいけど、相手にわかってもらえないかもしれないから言わない。
これが続くと相手の話ばかり聞いて、自分の話ができずストレスになってしまうかも。
話すだけでもスッキリします。
言いたいことはハッキリ言っちゃいましょう!
人に甘えるのが苦手
甘える、頼ることが苦手な人。
責任感が強く、自分のことは自分でやる!という芯がしっかりした人。
そんな人ほどなりやすい「産後うつ」です。
子育ては1人ではできません。
身近な人はもちろん、保健師さんや子育て支援などを利用することによって、子育てはとてもラクになります。
頼れない人にありがちなのが、
「赤ちゃんが泣いてしまっているのは私が悪い」
と、自分を責めてしまうことです。
人に相談することができず、自分の中にストレスをため込んで、赤ちゃんが泣くたびにイライラしてしまいます。
話すことが苦手な人でも、友達にメールをしてみたり、SNSを使って近況報告をしてみたり。
自分で処理しようとせずに、少しでも思うことを発信してみましょう。
ストレスを感じると感情を引きずってしまう
仕事やプライベートで嫌なことがあったとき、翌日まで引きずってしまっていませんか?
会社などで落ち込んでしまっても、誰かが声をかけてくれるかもしれません。
ですが出産後間もないママさんだったら…?
赤ちゃんの行動ひとつで不安になり、それがストレスとなり、何かあるたびにそれが思い出されてまたストレスとなってしまう。
「なんとかなる」「よそはよそ、うちはうち」
気楽に考えていると思われるかもしれませんが、最低限のことをしっかりやっていれば、あとはラクに考えたっていいんです。
その時がしんどくても、あとになって良い思い出になります。
ゆったり構えてその時を楽しみましょう。