月経が来なくなり、妊娠反応が陽性にでたら、やった~妊娠した~!と妊娠に気がついたのもつかの間、つわりが始まります。
妊娠だとわかったら、なんだかダルくて気持ち悪い…それがつわりです。
つわりといっても症状は様々で個人差もあります。
できるだけ楽に過ごせるといいのに…と思っている妊婦さんは多いと思います。
ほんの少し試してみるとつわりが楽になるかもしれません。
さあ!試してみましょう!
そもそもつわりってなに?どうしてつわりが起きるの?
つわりの原因は様々で原因もはっきりとわかっていません。
よく言われているのは、妊娠を継続しようとする黄体ホルモンの影響です。ホルモンの変化による自律神経失調症や、精神的な要因もあるようです。
妊娠5週ごろから始まり、妊娠10週ごろにピークを迎えます。
そして、16週ごろには落ち着いてくるようです。
何らか知らのつわりが50%以上の妊婦さんに起きるようです。
しかしながら、個人差があり、ほとんどつわりを感じない人や妊娠後期までつづぐひともいます。また、水も飲めなくなり急激な体重減少、脱水症状を起こし危険な状態になる妊婦さんもいます。無理せず、病院で相談するとよいでしょう。
つわりのいろいろを紹介します。
☆吐きづわり=食べるとむかむかして、気持ち悪くり吐いてしまうつわり
☆食べづわり=血糖が低下し、空腹になると気持ち悪くなり吐いてしまうつわり
☆眠りづわり=眠くて眠くてしょうがない。何時間でも眠れてしまうつわり。
☆よだれつわり=口の中によだれが溢れてきて、むかむかしているので飲み込めない状態が続くつわり。
☆においつわり=とにかく匂いに敏感になるつわり。ごはんが炊けるにおいやコンビニのおでんのにおい、人によっては旦那さんのにおいも苦手になってしまいます。
他にも、頭痛、胃痛、倦怠感等あります。
つわりを楽にする方法
☆できる限り、睡眠をとりましょう。体を休めることはとっても大切なことです。そして、睡眠中はつわりを感じません。昼夜逆転しないようにしながら、睡眠時間を確保しましょう。
☆とにかく口の中がすっきりするように心がけましょう。柑橘系のものを摂取したり、うがいを頻回に行ったり、歯磨きも効果的です。ただ、歯磨き粉が苦手になる方もいますので、歯磨き粉を使用せずにブラッシングだけでもスッキリします。
☆妊娠するとホルモンの影響で、胃腸の動きがゆっくりになります。そのため、お腹の不快感やムカつき感が起こることがあります。できるだけ水分をちょこちょこ摂ると便秘予防になります。
こんな方法でもつわりが楽になるかもしれません。
☆つわりで体調がすぐれないと、あまり動かなくなったり、背中を丸くして過ごしてしまいがちになります。背中特に肩甲骨周囲には胃腸と関係のある神経ははしっています。背筋を伸ばし、大きく深呼吸しましょう。そして、両肩を回して背中のコリをほぐしてみましょう。天気の良い日は青空を見ながら行うと楽になるようです。
☆好きなものに集中しましょう。なんでもいいです。自分が夢中になれるものを見たりやったり、考えたり・・・集中することでつわりを忘れられることもあります。
つわりは赤ちゃんが頑張って成長している証です!
つわりは四六時中、気分が悪くて、気分も落ち込んでしまいますね。
しかし、決して長く続くものではありません。
赤ちゃんが頑張って成長している!と思って、ママも頑張ってこの時期を乗り越えましょう。