つまらないことでつい喧嘩してしまうことって、誰でもありますよね。
その時の気分だったり体調だったりで、相手の言うことやることがカンに触ったり、気に食わなかったり…
まっ、よくあることです。
でも、その喧嘩の時に、心ではそこまで思っていないのに、カーっとなってつい言わなくていいことまで言ってしまったことってありませんか?
男性は女性に比べ、とてもデリケートです。
プライドが高い上にデリケートって、ちょっと扱いにくいと思うかもしれません。
でも、そういう生き物なのです。
その男性に対して、言ってはいけない一言ってあります。
一言をつい言ってしまったがために、相手の心が放れ取り返しのつかないことになるかもしれません。
そうならないように、どんな一言がいけないのかまとめてみました。
収入や仕事に対する不満
家族のためにと、一生懸命仕事をしていると自負している夫に、収入が少ないから生活が大変だとか、妻にはわからない仕事のことをいろいろ言われるのは嫌なようです。
特に収入のことを言われるのは男のプライドをかなり傷つけるようです。
私が働いているから、この生活はなんとかなってる…など、絶対に言ってはいけません。
どうしてもお金が足らず家計が大変なときは、タイミングを見計らって相談という形で話すことが大切だと思います。
仕事のことについても、妻の見えないところで大変な思いをして苦労してるのに、何も知らない妻から仕事のことをとやかく言われるのは、反感をもつようです。
夫の身内のことを悪く言う
親しき仲にも礼儀あり、で、お互い身内の悪口は禁句です。
身内の悪口を言われると、カチンときませんか?
誰だって、例え悪い親だとしても、悪く言われるのはいい気がしませんよね。
嫁姑問題はどこにでもあるかもしれませんが、いちいちそれを報告のつもりで話しているのでしょうが、結果として悪口を言っていることってあるのではないでしょうか?
夫としては、どんなに悪い親でも、妻の口から身内のことを悪く言われたくないものです。
また、夫のほうから自分の身内について悪く言っていたとしても、それに同調することはいけません。
「でも、お義母さんもいいところあるじゃない」とフォローの言葉を、妻から聞けると安心し、嬉しく思うものです。
心にもない「離婚する」の言葉
本当に離婚する気もないのに、「離婚・別れる」などの言葉はNGです。
これこそ取り返しのつかないことにまで発展してしまうかもしれない、危険キーワードです。
この言葉はかなりのダメージで、言われたほうだけでなく、言ったほうも尾を引く言葉になってしまうようです。
離婚を意識しながらの生活になりやすくなるので、その気がないならその言葉は絶対言ってはいけません。
肉体的なことを言う
「背が低い」「髪の毛が薄い」など、どうにもできない肉体のことを言うのはやめましょう。
家族だという甘え?も出て、つい言ってしまうかもしれません。
でも、、、男性はプライドが高いのです。
どうにもできないことを言われれば言われるほどかなり傷つきます。
いくら夫婦でも、相手には言ってはいけないマナーというものがあります。
どうにも変えられない肉体的なことは、言うべきではないでしょう。
前にも言ったという言葉
何度も言っているのに、忘れる夫。
つい「前にも言ったでしょ」と言ってしまいますが、この言葉を言われるといい気がしないものです。
言った相手が偉そうに見えて腹が立ったり、自分に自信がなくなって悲しくなったりしてしまうようです。
そりゃ確かに、一生懸命に話したことを忘れていたなんてちょっとがっかりするし、腹もたちますが、そこはグッと我慢して、この言葉は言わないほうが賢明でしょう。