厚生労働省が2015年1月1日に発表した、
『人口動態統計の年間推計』によると、
日本では結婚した3組のうち1組が離婚しているそうです。
「この人!」と決意して将来を誓いあったのに、
一緒に暮らすうちにお互いを思いやれなくなってしまい、心が離れていくことに。
米国心理学会によると妻の4つのNG行動が、
夫の気持ちを冷めさせてしまうようです。
最近うまくいっていない人、こんな行動していませんか?
夫を褒めない。感謝しない
「遅くまでお疲れさま」と出迎えたり、朝、「髪型、決まってるね」などのひとことを言っていますか?
忙しくてそんな言葉を言う間もない、という声が聞こえてきそうですが、そのひとことが大切なのです。
褒められたり、ねぎらわれたりして嫌な気になる人はいません。このひとことで、自分のことを思ってくれているという気持ちが伝わり、やる気も出てきます。
例えば、洗い物を手伝ってくれた時には、自分のやり方と違ってイラッとするかもしれませんが、まずは「ありがとう」のひとことを。
そして「できたら、こういう風にしてもらえるとうれしいな」とさりげなく加えます。
夫の希望や夢を聞こうとしない
何か夫が話だしても、遮ったり、自分のことを話だしたりしていませんか?
「何が食べたい?」とか「これが欲しいけど、どう思う?」とか、相手の希望を聞くことで、夫婦お互いの好みや考えがわかるようになります。
もう決めたから、と相談もせずに自分だけで進めてしまうと、置き去りにされた気持ちになってしまい、夫としての存在感も薄れてしまいます。
特別な日を祝わない
昇進やお給料が上がったりした時に、一緒に喜んでくれる人がいるとうれしいですね。
家族のために、と思って働いている夫を持ち上げ、小さなことでも「おめでとう!」のひとことでさらにがんばってもらいましょう。
行動がマンネリ化する
休日には、いつものショッピングモールで、いつもの食事をして・・・
など行動がワンパターンになっていませんか?
友人も誘って一緒にバーベキューをしたり、お弁当を作って公園で食べたり。
いつもは家でDVDを観ているのを、映画館へ観たりするなど。
少し違ったことをしてみる、結婚前に行った場所を訪れるなど、行動パターンを変えてみると、二人で新しい発見ができるかもしれません。
自分自身にあてはめると
自分で何でも決めてしまう方なので、夫が思っているのと違った行動をした時にイライラしてしまいます。
でも、それでは夫の人格をも否定してしまうことになると感じています。
違う人間同士が一緒に暮らすこと自体、たいへんなことです。夫は夫。自分は自分。
考え方も行動も違う、という意識を常に持ちながら、円満に暮らしていきたいものです。