お腹の中で赤ちゃんが動いた!胎動を感じるのはいつ?

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妊娠したのはわかったけれど、産婦人科に行って妊婦健診を受けないと、赤ちゃんが元気なのかわからない。

そんな不安、妊娠初期にみんな経験しています。

胎動が分かれば、元気なのが分かって安心なのにな・・・

その胎動は、一体いつから気づけるのでしょうか?

今回は胎動に気づくタイミングなどをご紹介していきます。


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胎動に初めて気づいたのはいつ?

先輩ママさんたちは、いつごろから胎動を感じているのでしょうか。

1位:妊娠16~19週(妊娠5か月)

2位:妊娠20~23週(妊娠6か月)

3位:妊娠16週未満(妊娠4か月ごろ)

4位:妊娠24~27週(妊娠7か月)

だいたい妊娠中期にさしかかると、みなさん胎動を感じるようになるようですね。

胎動の感じ方は、やはり皮下脂肪の少ない方のほうが比較的早く感じることができるようです。

時期別・胎動の種類

最初は「あれ?」という程度の胎動。これがどう変化するのでしょうか?

●妊娠5か月ごろ:腸が動いたのか、赤ちゃんなのか・・という曖昧に感じる時期です。ポコっとしたような、ぐにゅっと動いたような、そんな感覚です。

●妊娠6か月ごろ:これが胎動か!と多くの人が分かる時期です。

●妊娠7か月ごろ:この頃になると、お母さんだけでなく周囲の人たちも、お腹に手を当てるなどして胎動を感じることができます。外からの音もよく聞こえるようになっているので、お父さんが話しかけると反応してくれたり!?

●妊娠8か月ごろ:最初の控え目な胎動が懐かしく感じられるくらい、胎動が激しくなってきます。胎動で夜中起こされたりすることも。ところ狭しと動くので、お腹の形は見ているだけで変形するほどの暴れようです。

●妊娠9か月ごろ:だんだん胎動の感じがゆるやかになります。胎動カウントといって、10回胎動があるまでどれくらいの時間がかかったかをチェックするようにしましょう。1時間以上かかっているのであれば、すぐ受診するようにしてください。

お産が近づくと胎動が減ってくる、などとも聞きますが、そうではないようです。
筆者はお腹も下がっておらず、胎動も実は生まれる寸前にまで感じていました。

どんどん激しくなる胎動に、最初はびっくりするかもしれませんが、赤ちゃんの元気の印。
話しかけてみると、応えてくれるかもしれませんよ。

胎動と腸の動きの違い

胎動を感じるか感じないかの、微妙な時期に腸の動きとの区別がつかないことがあります。

腸の動きといっても、下痢の時くらいしか意識はしないだろうし、通常時に動いているのかどうかもわかりませんよね。

筆者の経験からいうと、非妊娠時にも胎動を思い出させるような、下腹部の「ポコっ」はありました。

これは確実に腸の動きなので、この「ポコっ」がちょうど妊娠16週目にあったら迷うだろうなと思います。

ただ、腸は動かないので、場所が変わっていたりすると胎動といえると思います。

エコーなどを病院で見ている時に動いてくれると、わかりやすいんでしょうが、やはり「これは確実に胎動だ!」と確信できる日がくるのを待つしかないですね。

胎動で赤ちゃんとコミュニケーション

せっかくの赤ちゃんからの「元気だよ~」の声。
胎動でコミュニケーションをとってみませんか?

●絵本で:絵本を読んでみると、嬉しくて動いてくれる赤ちゃんもいます。中には、お気に入りの一冊を読んだ時にだけ、激しく動く赤ちゃんもいるのだとか。

●キックゲーム:よく耳にする言葉だと思います。お腹に手をあて、ポンポンと軽くたたいて、赤ちゃんがキックしてくれるというゲームです。赤ちゃんが起きている時にしてみてください。

●音楽で:音楽を聴いている時に、赤ちゃんの胎動がよく感じられると聞きます。母親のお気に入りの歌を聴いてリラックスすれば、きっと赤ちゃんの幸せな気分になってくれるはず。

このほかにも、お父さんがお腹に向かって話しかけ、反応を楽しむなどもあります。

妊娠中にしかできないことですので、ぜひやってみてください。
コミュニケーションが胎教にもつながります。

規則的に動く気がするんだけど、これってなに??

胎動を感じ始めてから、たまにある規則的な「ポコっポコっ」という胎動。

これってなに?という質問をよくみます。

これは赤ちゃんのしゃっくりです。

不思議ですよね、お腹の中にいる赤ちゃんが、しゃっくりをしているのです。

ただ、このしゃっくり胎動。
一度感じ始めてから終了するまで、結構時間がかかったりします。
なので、何か異常があるのではと不安になる方もいると思います。

でも大丈夫です。
赤ちゃんは、本当によくしゃっくりをするものなのです。
産まれてからも、びっくりするくらい長いしゃっくりをします。

筆者の話ですが、お腹の中でよくしゃっくりをしていた長男は、産まれてからもよくしゃっくりをしていました。逆にお腹の中であまりしゃっくりをしなかった長女は、産まれてからもそんなにしゃっくりをすることはありませんでした。

もし、お腹の中でよくしゃっくりをする赤ちゃんであれば、産まれてからもよくしゃっくりをするかもしれません。
その場合、ほっておいても止まりますが、母乳やミルクを与えると落ち着きますので、一度試してみてください。

いかがでしたか?
胎動を早く感じたくてたまらなかったのに、後期になってみたら止まってほしいと感じる時もあるくらい、激しくなってきます。

胎動にも性格があるようで、そこまで激しくなかったよと話す人もいれば、痛い!と思わず声が出てしまうほどの激しい胎動も。

膀胱にあたりトイレが近くなったり、あばらを直撃して痛くなったり、時には夜中起こされたり。

でも、胎動は妊娠している時にだけ感じることができます。
母子が一体になっているという神秘的なことです。
出産してしまえば、もう一度胎動を感じたいなと懐かしく、また、さみしくも感じるものです。

是非、今ある胎動を楽しんでください。



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