しゃっくりは自然に止まるもの・特に病気などの心配もいらないものと分かっていても赤ちゃんがずっとしゃっくりをしていると心配になりませんか?大人なら少し息を止めてみるとか水をたくさん飲んでみるとか出来ますが赤ちゃんには出来ないので気になるととっても不安になってしまうと思います。そこで赤ちゃんのしゃっくりの出る原因と止め方をまとめてみました。
しゃっくりの出る原因は?
しゃっくりは横隔膜が何らかの刺激を受けてけいれんを起こしてる状態を言います。見た目はとっても苦しそうですが、心配はいらないです。では横隔膜に刺激を与えてしまう原因はと言うと、おしっこやうんちでお尻が濡れて冷えて体温が下がる為。ミルクを飲んだときに消化をしようと胃が活発に動く為。げっぷが上手に出来なかったとき。室温や気温の変化の4つがあげられます。
しゃっくりの止め方
まずはオムツが汚れていないか確認してみましょう。そして室内が適温であるかも確認すると良いですね!更にミルクをあげてみる。ミルクを飲んだことが刺激になってしゃっくりが起きることもありますが、逆に飲むことで治まる場合もあります。またミルクに限らず白湯や麦茶など飲ませてみるのも良いと思います!離乳食のあとやミルクを飲んだ後にしゃっくりが出始めたらゲップが不十分だった可能性が高い為、もう一度ゲップをさせてみましょう。
注意点
しゃっくりを始めたら赤ちゃんをうつぶせにすると止まると言う方法もあるそうですが、この方法は赤ちゃんの月齢によってはとっても危険なのです。この方法は生後6ヶ月過ぎくらいから。生後6ヶ月を過ぎてもこの方法をする時には赤ちゃんから目を離さないようにしてくださいね。ちょっと目を離したら窒息だなんて事故が起きないように気をつけてください。
注意点2
しゃっくりをしている赤ちゃんのみぞおちにホットタオルを置いて温めると良いという方法もあるそうなのですが、季節が夏場だと赤ちゃんの体温を上昇させてしまう為に体温調節の未熟な赤ちゃんには不向きな方法とも思えるのでどうしても行う場合は室温を冷房などで管理した部屋でタオルを温めるお湯の温度は人肌程度にし、それでも低温火傷の心配があるのでこまめにチェックしてあげる必要はあります。
まとめ
大人はしゃっくりはそれ程出ませんが赤ちゃんは1日に何度もしゃっくりが出ることもあり、回数が多かったり頻繁だとついつい不安になりがちですがしゃっくりが多いからと言って心配することは全くありません。しゃっくりも赤ちゃんが成長すると共に回数も減って行くので生理現象のひとつだと思っていて大丈夫です!オムツが汚れていないか?などは見てあげてくださいね。