四月は親も忙しいですね。保護者会が必ずありますし、役員選出という厄介な行事があります。基本的に保護者が何かしらの係を受け持たないとPTAは成り立たないのです。働く母が増えた今、時間がないながらに協力する必要があります。
保育園時代は楽だったなーと嘆かないように
保育園ママだった頃は保護者の負担が少なく、年に数回の行事の時にだけ都合を付ければよかったのですが、小学校ではそういうわけにいきません。一年生で驚いたママも多いようです。しかし、要領よくやる必要があります。六年間何もせずに過ごせるわけがありません。誰もが仕事の都合をつけながら協力しています。人任せではいけません。やはり協力し合う姿勢がよりよい学校運営に繋がるのです。面倒だと言ってしまっては元も子もないです。学校の中身を知ることで大切な子供の過ごす場を理解できると言うものです。
かならず適している係があるはず
頻繁に学校に出向かなければならない係から年に一回のみという係もあります。PTA本部ともなると荷が重いですが、クラスや学年単位の係であれば、都合が付けやすいですね。最近は学校側も配慮してくださっていて以前より参加しやすくなっています。お世話になる学校の運営に少しでも携わるのも楽しいものです。一人っ子の親ばかりではありません。複数の子どもがいるママも実に見事に時間をやりくりし貢献しています。脱帽ものです。逃げ腰では信頼は得られません。新しい世界に入ったからには新しい自分になる必要が多かれ少なかれあります。
顔見知りを作って協力し合いましょう
どうしても仕事をはずせない日もあります。無理をしてしまうと長く続きません。うまく甘えて協力してもらい、いざという時には逆に助けてあげると言う姿勢で向かうと気が楽ですよね。お互い様の精神で良いのです。都合がつく人が代表になってくれれば良いのです。あまり自分を苦しめず頼り頼っていけばよいのです。体調を崩すこともあるでしょうし、緊急事態は誰にでもあるのです。気楽に構えましょう。
個人面談では子供の長所を伝えましょう
家でダラダラしている、片付けができない、などと短所をわざわざ担任の先生に言う必要があるでしょうか。先生も人間です悪い印象を植え付ける必要はありません。家での姿はあくまでも家族の前だけの姿であり誰でもオフ状態なのです。学校では張り切って過ごしているでしょうから、お手伝いを進んでしてくれますとか、兄弟の面倒をよく見てくれます、など良い面をどんどん伝えましょう。子供の足を引っ張る発言は不要です。
親子で参加できる親睦会などは積極的に参加
学校で仲良くしているお友達の顔は知っていても親の顔までは知らないことが殆どです。せっかくの機会ですから是非、親子のペアの顔と名前を一致させておきましょう。物騒な世の中です近所に知り合いが多くいることはメリットとして捉え、どんどん顔見知りを作って子供の安全を確保しましょう。