夫の実家に里帰りする時に心がけたい事。

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1年間の大きなイベント、夫の実家への里帰り。

お嫁さんにしてみると、ちょっと気の張るイベントです。

ここでお舅さん、お姑さん、義理の兄弟、姉妹と上手に関係を築くことで、これからもよりよい結婚生活が送れます。

これから結婚を控えているみなさん、まだ結婚をしていないカップルのみなさんにもためになる、夫(彼)の実家での気を付けるポイントを挙げていきます。



お土産を必ず持参する。

必ず立ち寄る先々の家ごとにお土産を用意します。
年1回の帰省の場合は、義理の両親宅には5000円くらい、兄弟のお宅には3000円位を目安にします。
年数回の場合は義理の両親には3000円くらい、兄弟の家には2000円位をめどにするとよいでしょう。
その際には、その家の必ず嗜好を把握しておくこと。お子さんがいる家の場合はお子さんに合わせたお菓子やジュースが無難でしょう。

必ず下座に座る事。

パートナーの実家では、必ず下座に座る様に気を付けましょう。
どこが、上座か下座かわからなくなったら、「出入り口に一番近い所」を目印にするといいです。
車では、一番最後に乗る席が下座です。
座布団をすすめられる前に、座布団に座らない事。畳に座ります。椅子の時は、立っています。
義理の両親から「座って下さい」と言って頂いてから、初めて「失礼します。」と言って座布団を当てて座ります。この時に、いきなり足を崩さない事。足を崩すのも、義理の両親から薦められてから初めて崩します。
ビジネスマナーにも通じますので、ここできちんと体でマナーを叩きこんでおきましょう。

話は基本的に聞き役に回る。

話は基本的に聞き役に回ります。
両親やパートナーから話題を振られたら、話をするように心がけます。
間違っても、一人で盛り上がらない様に。
共通の話題を普段から持っているといいですね。
自分たちの近況報告を必ずするようにしましょう。
必ず事前にシミュレーションをして、自分たちの事、子供の事などを(子供が産まれていなくても、まだなの?と聞かれる場合があります)手短に話す心構えをしておきます。

なるべく義理の両親との時間を共有し、敬語を使う。

話もそこそこに別室に籠ってしまう。これではいけません。
なるべく義理の両親と世間話をするなど、時間を共有しましょう。
義理の両親の話は勉強になる事も多いです。
パートナーの育った背景も理解できるきっかけになるかも。
女性の場合は、義理のお母様とお話をする事を心掛ける事です。
そして、義理の家族と話す時は、子供以外には全て敬語を使います。
お父様、お母様、お兄さま、お姉さま、弟、妹の場合は○○さんというように呼ぶようにします。
ご家族から「敬語でなくていいよ」と言われたら、初めてさんづけで呼びかけるようにします。

泊めてもらったらお礼の品を送る。

遠方の義理の両親の家、義理の兄弟、姉妹の家に泊めて頂いた場合は、お礼の電話に加えて、必ずお礼の品を送ります。
一泊につき、3000円程度を目安にするとよいでしょう。
お礼状を必ず添える様にする事も忘れずに。
お礼状に「近くにお寄りの際は、必ずお立ち寄りください」というフレーズを入れておくこと。
その時には、必ず手書きで送りましょう。
悪筆でも大丈夫。丁寧に書けば、心は伝わります。
お礼と共に、ご両親、ご兄弟、姉妹の健康を祈る事も末筆に加えましょう。

ひと手間かける事で、義理の家族と仲良く過ごせることができます。
煩雑かもしれませんが、その手間で絆が深まります。
頑張りましょう!

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