女性が妊娠に気づくのは、妊娠を知らせるいくつかのサイン(症状)が現れる場合です。
最もよく知られている症状は「生理の遅れ」です。
妊娠の初期には、生理の遅れの他にも、心やからだに多種多様な変化が現れます。
妊娠超初期(0~3週目)や妊娠初期(4~15週目頃)にはどんなサインが現れるのでしょうか?
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初期症状の現れる時期、内容、重さは人それぞれ
妊娠 未経験だと、一番最初に妊娠に気づく時って「生理が遅れる」以外はピンときませんが、 実は生理予定前から「妊娠のサイン」は出ているようです。
妊娠の初期症状は、早い人だと「妊娠超初期」といわれる妊娠0~3週目から見られますが、大抵は4~10週目くらいから幾つかの症状が出てきます。
中には症状が軽すぎて気づかないケースや、10週を過ぎてもほとんど症状が現れない人もいます。
基礎体温の高い状態(高温期)が続く
妊娠超初期(0~3週目)や妊娠初期(4~15週目頃)に見られる症状の一つとして、基礎体温の高い状態「高温期(高温相)」がいつまでも続くということがあります。
妊娠すると生理が止まり排卵が起こらないため、高温相がずっと続き、低温期がきません。
高温期が3週間以上続いた場合、妊娠の可能性が高くなります。
胸(おっぱい)に生じる変化
妊娠によって体内のホルモンバランスが変化することが要因となり以下の様な色々な症状が現れることが有ります。
•乳房が張って痛む
•乳首が敏感になる
→乳首が立ってきたり、衣服に擦れただけでチクチクと傷むことも
•胸や乳首がかゆくなる
•乳輪に白っぽいプツプツした発疹ができる
•乳首や乳輪が大きくなる
•乳首や乳輪の色が黒っぽくなる
•乳房に青筋(緑色の血管)が浮き出る
その他の症状
下腹部の違和感・頻尿・便秘
眠気、においや飲食物の好みの変化。
熱っぽい、体が熱い、寒気がする、体がだるい(倦怠感)、体力がなくなり疲れやすい、頭痛、腹痛、吐き気、食欲不振など、カゼに似た各種症状。
肌・髪・体毛のトラブル(シミ、吹き出物、かゆみ、パサツキ等)、気持ちや感情の変化(イライラや落ち込み)、体調の変化(胸焼け、ゲップ、むかつき、口内の違和感、動悸など)。
初期症状が見られた時にやるべきこと
妊娠は早期発見が大切です。
妊娠したことに気づかずに母体に負担をかけるほど、流産の危険性が高まります。
妊娠を早期発見すれば、無理な労働による流産を防いだり、不規則になった食生活を改善したりすることもできます。
妊娠を過剰に意識しすぎず、生理の遅れや基礎体温の上昇に加えて、普段の生活の中で今までとは違った体調や感情の変化が見られた時は、必ず妊娠検査薬や産婦人科で検査を行なってください。