「ほったらかし投資」とは?投資信託やおつり・ポイント投資で結婚後の2000万円の第一歩を!

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老後資金が夫婦で2000万円必要と言われている現代ーー。

金融庁の試算が書かれた報告書は問題になり、未来に不安を持つ若者は多いです。結婚したとして、生活をして貯金もできるかどうか迷った時に、利用できるのが「ほったらかし投資」です。



ほったらかし投資とは何?

iDeco(イデコ)やNISA(ニーサ)など、横文字が飛び交う投資。FXや外貨預金などもあり、どれがいいのかわからない……。でも、老後に2000万円が必要だっていう話も聞くし……。そんな人にぴったりなのが「ほったらかし投資」です。

ほったらかし投資とは…日々の生活で貯めたポイントやおつり、小銭を投資に回すこと。基本は、投資信託のような考え方。

例えば、プロに預けてファンドマネージャーが運用する投資信託は、手数料がかかるものの、初心者が投資するよりもリスクが低くなります。投資信託に慣れた時にはじめたいのが「ほったらかし投資」で、最近ではポイントを投資できるアプリ、おつりを投資できるアプリが増えてきています。クレジットカードのポイントを投資、電子マネーでお買い物をした時に出たおつりを投資していけば、「ちりも積もれば山となる」で、少しずつ貯金額が増えていきます。

結婚してから貯めていけば、老後に2000万円も夢じゃないかも!サラリーマン家庭など忙しい人ほど、「ほったらかし投資」が向いています。

問題は2000万円問題!本当に貯められる?

金融庁の報告書では、老後の金融資産に2000万円が必要と言われています。2000万円の資産だけが独り歩きしていますが、内容は比較的簡単。

この報告書は「老後のためにある程度の貯金が必要」で、無職の高齢者夫婦が年金だけではやりくりが難しいため、月額5.5万円を30年分必要だと計算すると約2000万円の差額が必要。そのため、年金だけではなく投資をして貯蓄を増やしておくことを推奨したものです。

ただ、年金ではまかないきれない金額は各家庭で違いますし、必ずしも2000万円の貯金が必要とは言い切れません。

しかし、2000万円問題で問題になったのは、貯金ができない家庭。過去に比べると派遣社員や契約社員が多く、現代社会の日本で年収1000万円以上を稼ぐ人は、20代から40代では、平成28年・2016年では4.2%と圧倒的に少なくなっています。そういった人が定年後のタイミン

おすすめ「ほったらかし投資」①:ポイントを運用する

ポイントを運用する方法、ポイントを現金のようにして投資信託などを購入する2種類があります。

クレティセゾンでは、クレジットカードでついた永久不滅ポイント運用サービスを開始しています。

このほか、NTTドコモでは、ポイント投資として現金にするタイプはネオモバイル証券の「ネオモバ」。Tポイントの1ポイントを1円にして100円から投資ができる特徴があります。楽天証券%E3%80%80楽天ポイントで、ETF(上場投資信託)を購入することも。ポイントで不動産投資をすることもできます。

おすすめ「ほったらかし投資」②:おつり投資

クレジットカード、電子マネーで買い物をした時に、おつりを投資できるサービスが「おつり投資」。

金額は端数1円分も投資することができるのがポイント。

例えば、「トラノコ」がおつり投資としては有名。リスク許容に応じて3つの投資ファンドから自分の希望条件を選択。運用の手数料や月額の利用料もかかるものの、投資金額が高くなればなるほどお得に。
ほか、マメタスもおつりをロボットアドバイザーによって運用してくれる内容で、「おつり」+「ロボットアドバイザー」の2つを組み合わせた貯蓄方法です。

おすすめ「ほったらかし投資」③:ロボットアドバイザー

コンピュータのデータに基づいて、自動的に資産を組んで投資をしてくれるサービスが「ロボットアドバイザー」です。

年齢、年収、貯蓄額、リスクを計算して質問に答えるだけで資産を考えてくれる画期的なサービスで、資産も経済状況に合わせて組換えをしてくれるので、不景気にも左右されにくい特徴があります。

LINEの「LINEワンコイン投資」では、週1回500円から投資できるもの。LINEポイントで投資額の一部のパーセントが還元されます。運用の手数料が無料期間を利用して、しっかり貯めておきたいもの。
楽天証券など有名証券会社にもロボットアドバイザーがあり、自分が保有している口座にあるか確認してみるのもよさそうです。

「ほったらかし投資」をすることで、忙しい人も知らないうちに小銭が貯まっていきます。ちょっと得したと感じたタイミングでポイントやおつりを投資!これまで貯金習慣がなかった人は、結婚してからちょっとずつ貯めていくクセをつけていきましょう。

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