カップル期間が長かったり、結婚して生活を共にすると、男性も女性もあまり気にならなくなってしまうのはオーラルケアではないでしょうか。そして、多くの人が歯磨きは丁寧にしていても歯間ケアまでは手が回らないケースが多いです。
でも、ドライマウスなどの原因でお口が夏バテをしていて、「お口の老化」現象が既に起こっている人も多いんです。やはり普段から口臭対策をして、お口の老化を早めにストップしておきたいものです。
歯間ケアってやってる……?お口の老化が進んでしまう原因
全国20代から60代の男女1030人を対象にした「お口の老化チェックリスト」を使った「お口の老化と歯間ケアに関する調査」では、結果から見えてきたものがありました。
チェックリストでは、歯周病菌が増えやすい環境で歯周病が悪化するかどうかを診断しています。
結果、
口内老化注意報……56.9%
口内老化警報……38.6%
と、およそ9割以上の人がお口の老化状況を抱えていることがわかりました。
参考:お口の老化診断レポート
歯の悩みで多かったのは、順に
・食べ物が詰まりやすい
・歯周病
・知覚過敏
・虫歯
・口臭
・歯の着色
・歯に汚れがつきやすい
・歯並び
そして、ショッキングだったのは20代でも口の老化現象が起こっている人が多かったこと……。例えば、甘い食べ物が好き、外食が多い、インスタント食品、ファストフードをよく食べる、お酒をよく飲む、炭酸飲料・スポーツドリンクをよく飲む、野菜はほとんど食べないといった人こそお口の老化現象が進んでいました。
あなたは大丈夫?自分自身にあてはまる項目が多いほど、お口の老化ははじまっているんだそうです。
歯磨きだけだとだめ?歯間ケアが重要!
口臭を抑えるためだけなら、
・歯磨きでは取り除けない舌苔を除く
舌苔はよく噛むことで抑えることもできるので、咀嚼力を鍛える食べ物をとるようにして対策をすることも肝心!
・口内の乾燥を防ぐ
氷を食べたり水を飲んだりして口の中が乾かないようにする
・寝る前はゆったりする
副交感神経を優位にすることでリラックスができて唾液分泌をコントロールできます。PCやスマホを夜に使うのはN.G.
・薬用マウスウォッシュを使う
殺菌作用もある薬用マウスウォッシュは口の中のにおい、ねばつきを抑える
といった方法があります。しかし、歯と歯の間の汚れを丁寧に取り除く「歯間ケア」も重要。
その理由は、歯ブラシだけだと磨き残しがあり、毛先が届きにくい部分の歯と歯の間には歯垢(プラーク)が残りやすくなるからです。結果、虫歯や歯周病が発生しやすくなります。プラークは歯ブラシだけだと6割程度しか取り除くことができません。歯ブラシと合わせて、デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れを取ります。
ただし、使っていても誤った方法で使っている場合は効果はありません。初心者は簡単な歯間ケアができる商品を使うこともひとつの案として考えてみましょう。
フィリップス社の「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ」がある!
フィリップス社のオーラルケアは、口の将来を考えて、電動歯ブラシで2分、簡単な歯間ケアで1分の合計3分でできるケア。電動のデンタルフロスは、歯医者さんに行かなくても自宅でプラークコントロールができる商品です。
糸まきタイプデンタルフロスの正しい使い方は、
1.40センチくらいに切る
2.両手の中指に巻き付けて張る
3.歯と歯の間にゆっくりのこぎりのように挿入していく
4.歯肉と歯にも沿わせて歯の側面もこすってプラークを取り除く
です。難しいのは「4.」。見えない歯肉部分に隠れたプラークも取る必要があります。慣れないうちは時間もかかります。面倒な歯間ケアができるのが、フィリップスの「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ」で使うことで”1分で”歯間ケアができます。
「ソニッケアー エアーフロス ウルトラ」の使い方は?購入できる場所は?
ソニッケアー エアーフロス ウルトラは、最大99.9%の歯間の歯垢を除去してくれる商品です。
キャッチコピーは”約60秒で息さわやかに”。
シュッという音とともに歯間のケアができて、電動歯ブラシを合わせて使うことでよりきれいな歯に導けます。
1回、2回、3回の噴射回数を設定することができます。ボタンを押し続けることで連続噴射もでき、手動モードでは場所によって噴射の回数を変えることもできます。3段階の強さの設定ができたりして、好みで設定を変えられるのも嬉しい点。
取り扱い店舗は、Amazon.co.jp(アマゾン)のほか、ビックカメラ、コジマ、ケーズデンキ、ソフマップ、ヨドバシカメラ、ジョーシンネットショッピング、nojima、エディオンなど。一部店舗を除きインターネットからの購入もできます。価格は、Amazon.co.jpでは18,000円ほど(2018年11月調べ)。オーラルケアのデビューとして、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにも最適です。
お口の夏バテを重点的にケア!
夏はもちろん、冬にもドライマウスはあり、1年中気を付けなくてはいけないのがオーラルケアの課題です。
冷え込むと、空気が乾燥してしまい冬のドライマウスが発生してしまいます。冬のドライマウスの原因としては、口呼吸をはじめとして、以下のものがあります。
・筋肉がこわばる
・ストレス
・筋力の低下
・薬の副作用
・加齢で唾液腺が委縮してしまう
・糖尿病
若い人にも関係があるのが、寒いことによる筋肉の硬直です。血行が悪くなることでドライマウスが加速します。
気温の変化によって口内環境も変わりがち。お口トラブルを防ぐ前にケアをするのが重要課題です。