幼稚園入園の時に大変だと言われるのが「お名前つけ」。学童品をもらって、1ヶ月弱で全てのものに名前を書かなくてはいけないのが大変です。
幼稚園にしても、保育園にしても、他のおともだちと一緒になってしまってはいけないので、ワッペンをつけたり、名前シールをつけたり、マッキーで名前を書いたり、そして布をはりつけてその上に名前を書いたり……。
私が乗り切った方法を紹介します!
早めに取りかかろう!
やはり、経験してみて言えることは「早めに取りかかる」べきということでした。名前つけは集中すれば短時間で終わります。ただ、「集中する時間」をつくることができるかが大変。
入園前の子どもは、昼寝もしなくなってくる年齢です。そんな中、アイロンを使ったり、ミシンを使ったりする時間が取れるかと考えると難しいことも。いたずら好きな子だと、名前つけのスタンプやマジックで遊びはじめてしまったりすることも考えられます。
そのため、取りかかるなら早めに、が正解です。
やっぱり名前スタンプが便利!
先輩ママの意見を取り入れて、名前スタンプを検討しました。かなりの点数のある学童品、いちいち1つ1つにマジックで名前を書いていると、本当に疲れてしまいます。そこで、押すだけでいい名前スタンプのセットを買うことにしました。
名前スタンプは、普通のインクがセットになっていることが多いですが、布にも押せるインクがあると本当に便利。購入したのは、小さいのも大きいのも入っている大きさ違いの名前スタンプがセットになったもの。体操服には大きな名前をポンとスタンプもできて、その点もよかったです。
実は、入園してからも、下着や洋服、靴下などにも名前を書くことがしばしば。そんな時、子供の用具にポンとスタンプできるのは本当に楽!布だとマジックで名前を書くことも難しかったりするので、あると便利な存在でした。
夜、寝静まってからやったワッペン
「これが大変!」と思ったのは、ワッペンなどのアイロンを使う作業。
体操服や体操帽、スモックなどにつけるワッペンや名前シートは、アイロン粘着でした。子供がいる前で使うと「何してるの?」と近寄ってきて大変だったので、夜や朝、触らない時を狙って作業しました。パパがいる土日を狙うのもいいかもしれません。お昼寝時にするのもいいかもしれません。ただ、「子供が触らない時間帯」でが必須でした。
そして、ワッペンについての注意点をひとつ。
つけた後、洗濯してみてください。粘着が弱いと落ちてきたりもします。その場合は糸で縫いつけておきました。
子供が通う幼稚園では、給食袋や靴袋も大きさが決められていました。私は、母が作ってくれるというのでお願いしてやってもらいましたが、ミシンを使う場合もあるかもしれません。これも夜に作業しないといけなかったなと思います。
テプラでがんばった小さいアイテム
おはじきのようなお花型の道具、プラスチックスティックの名前つけは非常に面倒です。実力を発揮したのはテプラ。自宅にあるテプラが活躍しました。
4ミリの細さの一番細いテプラで、名前を印刷。何枚も同じものを印刷しておきます。それをお名前シールのようにしてペタペタと貼っていきます。上からはセロテープでとめて。小さいアイテムこそ、名前をいちいち書いていると本当に面倒です。
フライングもN.G.!幼稚園によってルールが異なる
聞いた話では、幼稚園によってはお名前シールやワッペンなどに制限がある場合もあるそうです。お名前シールにキャラクターがついているとN.G.。真っ白な布を使わないといけないところも。大きさも○㎝×○㎝と決められている場合は、指定の大きさの名前シールじゃないと使えないことだってあるようです。ワッペンも使ってOKなところ、使ってはダメなところもあります。
そのため、早めに準備しなくちゃと学童品をもらう前に名前シールを注文するのも考えもの。子供が好きなキャラクターがついたお名前シールも活躍しないままになってしまう場合だってあります。
それぞれの幼稚園でルールが異なる「お名前つけ」。だからこそ、他の人はどうだった?と思うのではないでしょうか。
体験談、お役に立てれば嬉しいです!