唐沢寿明&山口智子夫妻が、以前に「子なし宣言」をした事で、話題にもなりましたが、最近は子どもをつくらないと決めているカップルも多いようですね。
そこで、ここでは子なし宣言をするメリットとデメリットはどんなものがあるのか少しご紹介したいと思います。
女性にとっては、出産とはリミットがあるものです。
結婚したのなら、夫婦間でまず話あっておきたい、大切な事ですね。
1.メリット:心と時間のゆとりがある
子どもがいると、完全に子ども中心の生活となってしまうので、特に家事や育児をメインで行う女性は自分の時間を持つ余裕がなくなります。
特に子どもが生まれた後は、夜泣きや頻回な授乳におむつ替えで寝不足と疲労でクタクタ・・・。ストレスが溜まって、ささいな事で夫婦喧嘩に発展することも。
それに引き換え、子どものいないカップルは、大人の時間の流れの中で生活を続ける事ができますよね。
子どものお迎えなどを気にすることなく、夫婦で働くことだって可能です。
また、たまには二人で夜遅くまでバーで飲んだりなんてデートもできますよね。
そういった意味では、子どものいない夫婦は、共に心に余裕を持って自分達のペースで生活をする事ができると言えますね。
2.メリット:お金にゆとりがある
子どもを1人育てあげるのに学費だけでどの位かかるか知っていますか?
なんと、大学卒業まで全て公立に通わせたとしても、約3000万円が必要となるんです!
これに、お稽古事や塾、浪人や留年などもあれば、どんどん費用はかさんでいって、子どもが成人した後、夫婦に残る老後の費用は微々たるもの・・・なんて家庭も多いんですよね。
その点、子どもがいない夫婦であれば、この3000万円を全て自分達のために使うことができるんですよ。
家を購入したり、老後の生活に向けて資金運用を始めるのも良さそうですよね。
また、毎年夫婦で海外旅行なんて素敵なお金の使い方もできそうです。
どちらにせよ、子どものいない夫婦は、子どものいる夫婦と比べると、圧倒的にお金に余裕ができると言えそうですね。
3.メリット:いつまでも若々しく男女の関係でいられる
子どもができると、どうしても子どもを優先して考えてしまうものです。
その為、自分の服を買うのであれば、その分のお金で子どもに新しい靴や服を買ってあげたり、化粧品や装飾品もこれまで使用していたものよりも安いものにして節約したり・・・。
また、子どもが生まれるまでは名前で呼び合っていたのに、子どもが生まれると「パパ」「ママ」と呼び合って、一気に所帯じみてしてまう・・・なんてことも。
しかし、子どもがいないカップルであれば、そんな必要は全くありませんよね。
いつまでも、これまでの恋人同士のような関係を続けていくことができ、自分への投資も惜しみなくすることができるんです。
4.デメリット:老後が寂しい
やはり、子どもがいないカップルの一番の心配はこれですよね。
自分達が老いてしまった時、面倒をみてくれる若い人間がいないということ。
頼れるものは、お金だけです。
また、もしどちらかが先に逝ってしまった場合、子どもがいないと自分は一人ぼっちになってしまう可能性もありますよね。
子なし宣言をするのであれば、老後自分達の身体が動かなくなった時や1人ぼっちになった時、どのような対応をするかをしっかり考えておく必要がありそうですね。
5.デメリット:親戚の集まりに行きづらい
最近は晩婚化も進んできているので、不妊治療などの結果「子なし宣言」をしたなんて夫婦も増えてきてはいますが、子どものいないカップルはまだまだ少数派です。
そのため、親戚の集まりなどに出席する際には、どうしても年配の人から「子どもは?」なんて質問を受けることもあるかもしれません。
また、兄弟に子どもがいる場合には、子どもが入学した等の成長の報告を聞く事も多いでしょう。
望んではいたけど、仕方なく「子なし宣言」をした夫婦にとっては辛い場となるとは思いますが、グッと我慢をして黙って聞いている他術はないかもしれませんね。