一生に一度の結婚式や披露宴。
長い時間をかけて準備をしたにも関わらず、結婚式・披露宴の後で出席してくれたゲストの人達にがっかりされてしまっては悲しいですよね。
せっかくなら、「良い結婚式・披露宴だったね」と皆に思ってもらえるようなものにしたいものです。
そこで、ここでは実際に結婚式に出席したゲストが、がっかりしてしまった残念なポイントを5つご紹介します。
是非、参考にして素敵な結婚式・披露宴にしてくださいね。
1.会場の場所
新郎・新婦は、たくさんの会場を下見した上で、ここぞ!という会場を式や披露宴を挙げる場所として決めるものですよね。
でも、いくら素敵な会場であっても、駅から遠い交通の便が悪い場所だと、ゲストも困ってしまうものです。
特に、遠方からのゲストだと1泊できる場所が近くにあるか否か、また、日帰りで帰る場合は、帰りの新幹線や飛行機の時間に間に合うか否かはとても大切なポイントです。
また、駅から更にタクシーで移動なんて事になると、交通費もバカにならないですよね。
交通の便が悪い会場をどうしても使用したいのであれば、遠方からのゲストには、宿泊施設の手配をしたり、お車代を出すといった心配りをした方がよさそうですね。
2.食事の内容
披露宴に出席するゲストの楽しみの1つが、料理です。
大抵御祝儀として3万円程度は包んでいくのが一般的なようですので、ある程度豪華な料理を期待してしまうのは仕方がないですよね。
それなのに、新郎・新婦側が予算の理由で料理のレベルを下げてしまって、貧層な内容になってしまっていると、折角の素敵な披露宴も、色褪せたものとなってしまいかねません。
料理の内容を事前に試食できる会場も最近では多いので、会場の下見の際に料理も実際に食べてみて、ゲストに満足してもらえるような内容にしたいものですね。
3.スタッフの対応
どれだけ素晴らしい会場で、長い時間をかけて素敵な内容の披露宴にする準備をしたとしても、当日の会場スタッフの対応が悪いと、ゲストには悪い印象しか残らないという悲しい結果になってしまう可能性があります。
こればっかりは、新郎・新婦が会場を決めるまでの段階で、見極めるしかありませんよね。
会場は、場所だけで決めるのではなく、何度も足を運んで、そこのスタッフの対応・サービスが気持ちの良い、素晴らしいものかどうかも含めて決める必要があると言えます。
4.出席者
ゲストによる披露宴に関するがっかりエピソードで良く聞く話は、出席者のマナーの悪さです。
新郎側の友人達が、両家の親族もいる披露宴会場にも関わらず、泥酔して下ネタを連発し、新婦側のゲストが皆引いてしまったなんて、良く聞きます。
ただし、そんな困った人も、大切なゲストの1人なので、対処方法は困ってしまいますよね。
心配な場合は、事前に会場スタッフにお願いをしておいて、周囲に迷惑をかけるゲストは、声をかけて一旦会場から出てもらうといった対処方法も1つだと思います。
新郎・新婦は、なるべくゲストの人達が気持ち良く披露宴を楽しんでもらえるように、おもてなしをするにはどうすれば良いかを考えておく必要がありそうですね。
5.引出物
引出物に関するがっかりエピソードも多いです。
内容があからさまにケチったものだった、重くて持って帰るのが大変だったなどなど・・・。
結婚式はなにかとお金がかかるものなので、新郎・新婦としては、できる所で予算を削りたいものですが、あからさまにケチったものにするのではなく、低予算でも少しでも見た目が豪華に見えるものなどを上手く見つけると良いですね。
また、2人の名前が入っていたり、写真が付いているようなものも、貰っても使い辛く、また捨てるにも捨てられない困る内容です。
自分達にとっては、記念となるかもしれませんが、引出物は貰うゲストの立場になって選ぶようにしましょうね。