いよいよ結婚式当日がやってきました。
新郎新婦を祝うために多くのゲストが駆けつけてくれますよね。
せっかく来てくれるゲストをとびっきり喜ばせたい!
先輩夫婦が実際に行って、ゲストに喜ばれたおもてなし5選をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人一人へのメッセージ
大定番かつ喜ばれること間違いなしの席札メッセージ。
披露宴会場に入り、着席するとそこにある席札は、新郎新婦が会場にいない間にゲストをおもてなししてくれるアイテムになります。
一人一人へ心のこもったメッセージが書かれている席札にゲストも温かい気持ちになれるのです。
メッセージを書くのは意外に時間がかかり大変なことですが、一生に一度、自分達のために集まってくれるゲストへ、一人一人の顔を思い浮かべながら思いをしたためることは幸せなことです。
引き出物の贈り分け
主賓や会社の上司等目上の人と、友人との引き出物の贈り分けは、いただくご祝儀の差もあることから必然的に行われきました。
しかしながら最近では、一人一人の趣味嗜好に合わせた引き出物の贈り分けをしている新郎新婦がいるんです。
確かに友人と一括りに言っても、好みは人それぞれです。どうせ贈り物をするのであれば、みんなに喜んでほしいから、それぞれに合ったものを用意したい、そう考える人が増えているんです。
実際にいただいた引き出物が自分の好みのものだったり、自分だけに選んで贈られたものなら嬉しさ倍増しますよね。
ゲスト紹介ブックの展示
新郎新婦を祝うために集まったゲストの多くは、結婚式当日に初めて会う人ばかりです。
しかしながらこの空間にいる人は新郎新婦のことを大切に思う気持ちでつながっている人たちですから、互いによそよそしいまま終わってほしくはないですよね。
そこで、式場ロビーや待合室、披露宴会場にゲスト一人一人について紹介するゲスト紹介ブックを展示している結婚式が増えてきています。新郎新婦が一人一人のプロフィールを写真付で紹介しているものです。
最近ではその手法もさまざまで、ブック展示だけでなく、席次表に紹介が細かく記載されていたり、会場でゲストのプロフィールムービーを流している場合もあります。
新郎新婦に縁のある人がどんな人たちなのか知ることができ、会話の幅も広がるので、ゲストのみなさんからも好評なんです。
ゲストと話せる演出
せっかく遠方からやってきたのに、新郎新婦と一言も話せなかった・・・。
ゲストのがっかりな声、よく聞きますよね。
結婚式当日はタイムスケジュールがあり、新郎新婦は自由な時間がありません。
遠くから来てくれたゲストに感謝を伝えられないままお開きになってしまったなんてこともよくあります。
そこで、そもそもゲストと話す時間をタイムスケジュールに組み込んでしまおう!という訳なのです。
各テーブルごとに写真を撮るテーブルフォト、新郎がビールサーバーを担いでテーブルを回るビールサーブ、新郎新婦による料理&デザートサーブなど、ゲストの近くに新郎新婦が出向いてみなさんとお話をするというスタイルが人気で、ゲストからもとても喜ばれているおもてなしの一つです。
映像演出には全員を!
プロフィールムービーやオープニングムービー、エンドロール、友人の余興ムービーなど、結婚式の演出では映像が欠かせないものとなっています。
しかしながら、中にはゲストにとって少し寂しい映像演出があるのもまた事実です。
それは、数ある映像に「自分がまったく映っていない」ことです。
写真やムービーに一緒に映っているものがなかった等何かしらの事情はあると思いますが、一部の人だけの楽しそうな映像を見せられたゲストは疎外感を感じてしまいます。
映像演出をするときは、ゲスト全員を登場させ、みなさんをハッピーにしてくれる素晴らしいおもてなしになるように心がけてくださいね。