動き回る子供を外に連れ出す時、わたしがいつも気をつけていること

3,820 views

動き回るタイプの子供と一緒に外出はかなり大変です。迷子になるかもしれないし、車にひかれてしまうかもしれない。かといって子供用のハーネスをつけるのは、まるで犬の散歩みたいでかわいそう。でも、抱っこしようとしても頭突きされたりお腹をけられたりするし。悩んでいるお母さんは多いと思います。



動き回る子供を外に連れ出す時、わたしがいつも気をつけていること

動き回るタイプの子供と一緒に外出はかなり大変です。迷子になるかもしれないし、車にひかれてしまうかもしれない。かといって子供用のハーネスをつけるのは、まるで犬の散歩みたいでかわいそう。でも、抱っこしようとしても頭突きされたりお腹をけられたりするし。悩んでいるお母さんは多いと思います。

買い物するとき

0歳から1歳前後まではベビーカートにおとなしく座っていてくれるものなのですが、2歳児以降になると、カートの上で立ち上がるようになりました。そのまま乗せていると、転落事故の原因にもなりかねません。

仕方ないのでフロアにおろした子供は、自分の興味のあるものを見つけると、それに向かって走って行ってしまいます。

一緒に居る親は、ゆっくりと自分の買い物をすることもできません。底値表をつけるなんて絶対無理です。ちょっとでも目を離すと、数秒後には行方不明になっています。音のなる靴を履かせていても、子供が夢中になれるものを見つけると、音がしなくなったりするので本当に焦ります。

2歳半ごろになると、ミッキーマウスやあんぱんまんのキャラクルカートになら乗ってくれるようになりました。しかし、特定のキャラにこだわる傾向が強く、100円玉をたくさん用意しないといけないこともたびたびでした。

著者の2歳の子供の場合、商品を手渡して、「レジの人にはい! しようね」「○○はどこかな、教えて!!」と子供にお使いを頼むと、意外と指示通りに動いてくれるため、迷子防止になっています。

外食するとき

客席のあるフロアを、意味もなく端から端まで走って往復し、知らないお客さんの座っている掘りごたつに転落したこともありました。デニーズやマクドナルド、回転ずし屋など、子供用のベルト付のイスが置いてあるお店を利用するようにしていますが、ベルト付のイスからすら脱出できるようになった今では、ベビーカーを使うか、あえて外食はしない選択をしています。むしろその方が、節約になっていいのかも知れません。

発達専門の小児科医も、「多動の子供をあまり怒らないでください。怒る必要があるようなところにはなるべく連れていかないようにしてください」と言っていたので、これでいいのかもしれません。

病院では

階段を見つけると勝手に登って行ってしまいます。無理やり抱っこして連れ戻すと、雄叫びをあげながら体をくねらせて抱っこからの脱出を図ります。しかし、病院では看護婦さんが子供に慣れており、親が診察や検査を受けている最中に、短時間なら代わりに看ていてもらえる事が多いようです。

1・2歳の子供なら、いないいないばあやかくれんぼ遊びに夢中になってしばらく遊びに集中するようです。ただ、小児科以外でそれをやると、かなり恥ずかしいです。絵本が好きな子も多いので、絵本を読み聞かせて待っているのもいいでしょう。

駐車場では

最も危険です。車からは子供の姿は見えないものなので、必ず手をつなぐか、それが無理なら抱っこかベビーカーを使うかします。2歳半以降になると、子供の力もついてきて、また体重もかなり重くなるため、抱っこで移動は難しいものです。うちでは、0歳児の時から使用しているAB型ベビーカーを2歳半になってもそのまま使用しています。保育園の乳幼児クラスで使っている、乳母車が市販されないものかと期待しておりますが、なかなか売っているところを発見することはありません。

こんな記事も読まれています