お子さんに、私達大人には見えないお友達がいるなんて経験のあるママいませんか?
この大人には見えないお友達は、通称イマジナリーフレンドと呼ばれているようです。
ここではイマジナリーフレンドに関する内容を5つご紹介したいと思います。
今の時期だけの大切なお友達。是非参考にして、私達大人も頭を柔軟にしてお子さんの大切なイマジナリーフレンドを一緒に受け入れてあげたいですね。
1. 幼い子どもにイマジナリーフレンドがいる事はおかしくない!
なんと7歳以下の子どもの半数以上の65%がイマジナリーフレンドを作っているようです。
驚きですね。
一般的に、イマジナリーフレンドは3歳前後から現れる事が多いようです。
我が子にもイマジナリーフレンドがいましたが、確かに2歳過ぎた頃からイマジナリーフレンドのお話をしてくれるようになった記憶があります。言葉を話し出した時期が早い子どもだったので、親は少し早め知る事ができたのかもしれません。
3歳~4歳の時期は、周囲の人の行動の背景にある理由を理解し始める、言い換えると他人から見た視点を理解する大切なスキルが身につくようになる時期のようで、それが関係しているのかもしれません。
http://www.parents.com/toddlers-preschoolers/development/friendship/childrens-imaginary-friends/
2. イマジナリーフレンドのいる子どもは社交性があり
イマジナリーフレンドのいる子どもは、以前は内向的だと考えられていましたが、最近の研究の結果、イマジナリーフレンドのいる子どもの方が社交的で現実の友達も多いことが分かっているようです。
イマジナリーフレンドのいるお子さんを持つママは、それを知るとホッと安心ですね。
これも、先述した他人から見た視点を理解するスキルがある事が関係しているのかもしれませんね。
3. どうしてイマジナリーフレンドを持つの?
子どもは、寂しい時や遊んでいてつまらない時にイマジナリーフレンドを作りだすという説があり、実際に一般的に一人っ子や上のお子さんが、イマジナリーフレンドを持つ事が多いようです。
社交的な子どもが、1人になる時間があった時に寂しさを紛らわせて、自分を楽しませるためにイマジナリーフレンドを創り出しているんですね。
4. イマジナリーフレンドはどんな姿をしているの?
イマジナリーフレンドは創りだす子どもによってそれぞれのようですね。
人のような形をしている場合もあれば、完全に幻想的な空想の生き物の場合もあるようです。
子どもによっては、数か月毎に新しいイマジナリーフレンドに変わっていく場合もあるようです。
色や姿形は様々ですが、唯一全てのイマジナリーフレンドに共通していることは、イマジナリーフレンドは子どもが困った時は助け、幸福な感情を持つ事を助けてくれる、子どもの成長に大切な存在であることのようですね。
5. パパやママはどうすればいいの?
まずは、お子さんのイマジナリーフレンドを受け入れてあげましょう!
例えば、晩御飯の時お子さんが「○○の分のご飯がないよ」なんて言い出したら、頭ごなしに否定しないで、「○○の好きな食べ物は何かな?」なんて言って話に乗ってあげられると良いですね。
なかなか受け入れづらいママやパパには、書籍でもたくさんのイマジナリーフレンドについて書かれたものが出版されているので、一度読んでみるのもおすすめです。
イマジナリーフレンドに関する絵本で有名なものに、人気漫画家西原理恵子さんの作品「いけちゃんとぼく」があります。
こちらは、映画化もされた作品なので、一度見てみる事をおすすめします。
このイマジナリーフレンドに関する絵本はたくさんあるようで、ここではその中から5つを紹介したいと思います。
[参考:いけちゃんとぼく]
http://www.ehonnavi.net/ehon/13064/%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%BC%E3%81%8F/