我が家が野菜嫌いを克服した3つの方法!

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大半の子供は「必ず!!」と言っていい程、通る野菜嫌い。

赤ちゃんの頃はよく食べたのに・・。そんなお子さんも多くいます。

お肉や白米をよく食べるのはいいことですが、傾いた食生活ばかりは心配。

どうにか克服させたい野菜嫌い・・。我が家が克服した3つの方法をご紹介♪



野菜が嫌いな子が多いのはなぜ!?

どの子も基本的には、離乳食で野菜からスタートします。
野菜が主となり、日々の食生活が進められていきますね。
そして徐々に色々なものを食べ、体と共に味覚も成長していきます。
今迄、野菜が好きだったのに・・。それは、成長の一つともいえます。

また子供が嫌いなものの多くは「苦み」の強いものです。
(ピーマン、セロリ、ゴーヤなど)
その他では、食感が独特なもの。
(しいたけ、なす、ブロッコリーなど)
青臭いもの。
(トマト、きゅうり、春菊など)
逆に甘い野菜が苦手な子も少なくありません。
(にんじん、さつまいも、かぼちゃなど)

いきなりすべての野菜を食べさせるのはさすがに無理ですが、野菜全般嫌いな我が家の長男は、次の3つの方法で今では、少数の野菜を抜いて食べれるようになりました。

好きな野菜、嫌いな野菜を探そう♪

子供は1度「嫌だ」と思うとそれが強く残り、「野菜」=「嫌い」になってる場合があります。
でも実際に食べてみたら、食べれる野菜がいっぱいあった♪と言う子も少なくありません。

時間のある時に、スーパーへ一緒に行きましょう。
そして野菜コーナーで、本人の食べれそうなものをチョイスして5~6種類買ってみましょう。
もちろん10種でも20種でもOKですが(笑)

その中で、これは絶対に食べれそう!!というものを2種程、選び味付けをしないで調理します。
湯通しが一番かな?

残りのものは、本人の好きな味付けや料理として出してあげましょう♪

それで食べれなかったものは、ひとまず退散させ、食べれるものを探します。

そうしていくうちに、食べれる種類があっという間に増えることもあります。

隠してもダメ!!なら見せよう♪

よく子供に分からないように細かく刻んで、ハンバーグの中に入れた。とか、すりおろしてホットケーキにinしたなど聞きます。
もちろんそれらも良きアイディアだとは思いますが、我が子は一切食べませんでした。
というのも、大人でも嫌いなものは気付くと思いますが、やはり嫌いなものを見極める力は子供にも備わっているんですね(笑)

一緒に料理をしましょう♪
例えば、キャベツや白菜のように葉野菜は火を通すとこんなに少なくなる。ちょっと食べただけでも、あんなにいっぱいの量を食べてたんだ♪
とか
玉ねぎは匂いがきついし、苦いイメージがあるけど、うすーくスライスして水にさらしておくと、こんなにみずみずしくなるんだ♪
などの形や味の変化を学び、新たな発見をすることも出来ます。

また我が家では料理をするときに
「あなたが食べるためよ」
ではなく
「お母さん(お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど)が野菜好きだから野菜を沢山使ってね。あなたは食べなくてもいいよ」
と伝えます。

そして味見が大切なことを料理の過程で教えることにより、自然と味見をペロッとしてる時があります(笑)
でも、その時に過剰反応しないでください。
「どう?」
位にしておきましょう♪

これを繰り返すうちに、最初は自分で作ったものだけは食べてました♪

食べるばっかりではなく1から育ててみよう♪

最近では、田舎・都会関係なく「農業体験ツアー」などが多く取り上げられてますが、我が家は田舎に住んでいて周りは田畑ですが、実際に農家でない限り野菜を育てることはあまりしません。
でも、息子が3歳のときから庭でミニトマトと茄子、きゅうりを夏になると育ててます。
そのせいか5歳のときからミニトマトは克服し、今でも食べれるようになりました。

また去年から農業体験へ参加し、いろいろな野菜を育ててきました。
今でもピーマンは苦手なようですが、必ず一口は食べるようにしているようです。

その他の野菜は収穫後にすぐ調理をせがまれるようになりました。
また火を通さず、生で食べれるようにもなりました。

最後に・・まとめ&我が家のルール

どうしても食べれない場合は、叱ったりせずにしばらくは食べさせずにいましょう。
あまり食べさせることにばかり固執してしまうと、野菜嫌いを悪化させてしまいます。
サプリやジュースなどをうまく活用しながら様子をみましょう。

我が家には代々伝わるルールがあります。

「出されたものは嫌いでも一口は食べろ!!」

です(笑)
これで私も小さい時は育ってきたので、息子たちも同じです。
たまに嗚咽しながら飲み込んでる時もありますが(笑)

やはり食べず嫌いをなくすためにも、せめて一口は食べてみることをさせてみましょう♪
どうしてもだめなら
「今度は食べてみようね♪」
と伝え、無理強いはしないでくださいね♪

年齢とともに食べれる子も多くいますので♪

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