心配な食品添加物をできる限り摂取しない方法は?

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小さなお子さんや赤ちゃんが大好きなハムやソーセージ。赤いソーセージのタコや、紅白のかまぼこは本当においしそうですね。でも、ほとんどの食品に、人工着色料や人工保存料が添加されています。もちろん、長い間、腐らずに保存できるためだったり、見た目がよかったり。新鮮な肉に見えるように、色落ちしないような発色剤がつかわれていることも。アトピー性皮膚炎などのアレルギーや、果ては大腸がんなどの悪性腫瘍の発現性物質に変化することもあり、とっても危険ですね。お子さんを作る前に、妊娠してからも、できるだけ摂取量を減らす工夫をカップルで試してみてください。

買わない

かわいいウィンナーのタコや、きれいな色のゼリー。毒々しい色をしたキャンディ。
お子さんは大好きですが、ママやパパがスーパーで買い物をするときに、原材料を見て、「赤色4号」「青色1号」などと書かれていれば、いったん入れたかごから、戻しましょうか。
ほとんどは、石油由来の人工着色料。もちろん、危険でないものもありますが、避けるに越したことはありません。
代替商品はたくさんありますし、カラフルな食べ物は、季節の果物などいっぱい。
ぜひ、新鮮な、シーズナルなものを探して、食卓に、お弁当に並べましょう。

湯通しする

できれば摂取したくない保存料。でもほとんどのハム・ソーセージ製品、魚肉練り製品には入っています。
とくに、ソルビン酸カリウムは、保存料としては万能などとされ、多くの食品に使われていますが、どうもよくない保存料・食品添加物らしい。
それで、摂取を控えたいのですが、ハムやかまぼこはおいしいし、栄養もありますし、使えないとなると料理のレパートリーも狭まってしまいます。
そんなときは、サッと湯通しするだけでも、摂取量を減らすことができます。
熱湯に10秒でもくぐらせるだけでも効果アリ。

強い熱を加えない、焦がさない

焦げ。ときには香ばしくておいしいのですが、発がん性物質との指摘がされて久しい。まだまだ臨床途上ですが、油を焦がしたもの・とくに肉の脂がこげたものの大量摂取は、悪性腫瘍との因果関係が一部認められているようです。
さて食品添加物ですが、安全性が将来まで担保されているわけではありませんし、熱が加われば、化学変化で有害物質に変わってしまうという恐れもあります。
焼きかまぼこはおいしいのですが、湯通ししたちくわに変えるなどの工夫をしてくださいね。

よくかんで食べる ~ 唾液は中和の役割

唾液(だえき)、つまりツバのことですが、殺菌の作用があるのは知られています。
あまり食事と関係ないですが、歯槽膿漏、う歯(虫歯)は、唾液の分泌が悪いと、細菌が繁殖して悪化するんですよ。
ご飯を食べるときは、よくかんで食べる ~ 基本ですが、なかなか柔らかいものだと、すぐにごっくんと飲み込みたくなる。そこで、少し硬めに調理するなどして、唾液の分泌をよくすることが、食品添加物の無害化にもつながるようです。
赤ちゃんも、子供さんも、よくかんで食べることの大切さは、あごや歯の発達、脳にも良いとのことですが、ぜひ有害な食品添加物の毒性を、少しでも中和できれば良いですね。

情報を集めて、安全な食品をお子さんに

ヨーロッパ、とりわけEUの食品に順は厳しく、自然界から抽出した着色料も含め、すべての食品添加物に「E●●」などと番号がつけられていて厳密です。
発がん性が疑われるものは使用禁止になりますが、日本は、欧米で禁止の食品添加物もかなり認可されて、実際に使用されています。1年間に日本の大人が摂取する食品添加物は何キロにもなるのだとか。
最新情報を集めたり、本を読んだりして、有害物質から体を守ることはもちろんです。
赤ちゃんや小さいお子さん、プレママや授乳中のママ、そしてパパも、できれば、少しでも摂取を控えたいですね。

http://books.rakuten.co.jp/rb/13380400/

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