赤ちゃんが生まれてから母乳、おっぱい。赤ちゃんは大好きです。でも母乳の量が足りなかったり、検診で成長がゆっくりだったりしたら、粉ミルクも。「混合」と呼んでいましたが、1歳になるころまでは、おっぱいにしろ、粉ミルクにしろ必要です。離乳食が始まっても、フォローアップが必要ですし、粉ミルクメーカーは、必要な栄養素を混ぜた製品も発売しています。この粉ミルクや哺乳瓶、扱い方や選び方をまとめてみました。
煮沸消毒 ~ 食洗機も
まずは、清潔に扱うべき哺乳瓶とスプーン、乳首。
毎日1回は煮沸消毒などで殺菌や消毒をしてほしいのですが、結構おおきなナベに入れてぐつぐつと煮るのは面倒。専用の哺乳瓶つかみも必要ですし。
そんなときは、食器洗浄機を使いましょう。
ただし、食洗機は、少し強い洗剤が含まれていますので、熱風で乾燥させても、もう1回水洗いしたいものですね。
ミルトンを使うのもひとつです。無害ですので安心です。
乳首はお子さんにあわせて選択 ~ 劣化することを忘れずに
お子さんが、口の中に直接入れる乳首。シリコン製と、天然ゴム製がありますが、どちらも性能は一緒です。
開けられた穴の大きさによって、適応の月齢がありますが、大事なのは劣化していくこと。
お子さんが、吸うたびに、また消毒のたびに痛んできますので、消耗品と考えてくださいね。
穴も広がってしまいますし、協力に吸うお子さん、特に、プクプクと太った赤ちゃんは、数値からも強く、どうしても短時間で飲んでしまい、満腹感、満腹中枢も満足しない。そんなときは、ワンサイズ小さな穴のものを選ぶのもコツです。
NUK型の乳首もあります。お子さんの飲む力が良いわい時には、舌で抑えるだけでミルクが出る、このNUK。体重の笛かなたが少ないときになったら一度試してみてくださいね。
途中でメーカーを変えない
粉ミルクは、国内でもいくつかのメーカーから発売されています。和光堂だったり、明治だったり。
途中で変えないことが大事ですね。
安売りしているときは、どうしても買ってしまいそうですが、微妙に味が違ったり、急に飲む量が減ったり。
哺乳瓶の乳首やキャップも、メーカーによって規格が違います。
ぜひ1回買ったら、そのメーカーに決めて変更しないようにしましょう。
乳首はシリコンでも天然ゴムでも
乳首は、透明なシリコン製と、少し茶色がかった、天然ゴム製があります。
おねだんはシリコンのほうが高いのですが、性能は一緒。弾力面でシリコンが持ちが良いので、結果的にはオトクかもしれません。
それより問題なのは、穴の大きさ。たくさんのミルクが出てきて、一気に飲んでしまったら肥満も心配になりますし、小さな穴で、あまり出てこないようだと、飲む量も減って、飲むだけで疲れてしまう恐れもあります。
ですので、適切な月齢の適切な大きな、この大きさというのは「穴」の大きさです、を選びましょう。
もし、たっぷり出過ぎるようだったら、より小さいな穴の乳首にかえる。
240ミリリットル以上はない ~ 大は小を兼ねる
小さな哺乳瓶だと100ミリリットルからありますし、最初は、赤ちゃんの飲む量も1回100ミリリットルが、1日6回、8回です。
最初から人工栄養、つまり粉ミルクでも問題なし。違うのはお金がかかるか、かからないかだけですね。
母乳神話は好きではありませんが、免疫成分などが含まれる母乳が良いのは前提です。
さて、赤ちゃんが生まれたときからでも、大きな哺乳瓶で問題ありません。
哺乳瓶は240ミリリットルまでありますが、大きな哺乳瓶で100ミリリットル作ればよいのです。
目盛りも付いていますので大丈夫。
少し重いのが難点ですね。
わが家の娘は、寝転がりながら、両手と両足(!)で、哺乳瓶を支えてくわえていました。