年末年始の休みは、実家に帰省したり、遠くに旅行したり。子供たちの冬休みは2週間ありますが、ママやパパが会社を休めるのはせいぜい1週間まで。夏と違って、アウトドアでキャンプや海水浴などはちょっと厳しいので、暖かい地方に行くか … ハワイやグアムもいいですが、アジアのすてきなビーチリゾートを取り上げてみました。小さいお子さんでも楽しめるようなコツもまとめています。
モルジブ
まずは、インド洋の真珠と呼ばれるモルジブ。
本当にきれいなさんご礁の島が、いくつも並んでいて、どの島に滞在しようか悩むほど。しかもマーレまでは、隣の国、スリランカの航空会社「スリランカ航空」で成田から直行便が出ています。
ヴィラ、と呼ばれる、水上のコテージが基本で、朝ごはんも“小舟”で運んでくれるなんて、別世界のよう。楽しい思い出になりますよ。
もちろん、透き通るような海は、遠浅で本当にきれい。欧米のバカンス客も、子連れでたくさん来ていて、知らない間に、子供同士が仲良くなっていました。
比較的リーズナブルなヴィラもありますし、
イスラム教が国教であることを忘れずに。比較的戒律はゆるいので、パパもビールなどを楽しむことはできます。
ニャチャン
いま注目の国、ベトナム。
中部ニャチャンは、とってもきれいな、外国資本も含めて開発が急速に進行中。ですので、まだまだ社会インフラが進んでいないことから、滞在中にイライラすることもあるでしょう。
逆に、素朴な純情なベトナム人に触れることができたり、昔ながらの海岸で、のんびり楽しめることができますよ。
ベトナム一のきれいな海岸。これからが楽しみなリゾートです。
アクセスは、ベトナム航空で、ハノイやホーチミンシティまで、直行便で。国内線に乗り換えてニャチャンまで。空港の名前は、カムラン空港ですので、行き先にも「カムラン」と出ています。
物価も安く、コスパも抜群のベトナムです。
ビンタン島(シンガポール)
シンガポールからフェリーで行く、インドネシア。たった30分で楽園です。
ビンタン島は、インドネシアですが、バリ島と同じようにリゾート地として整備されています。
シンガポール資本で整備されたホテルやリゾートも多く、なんとなくイギリスの雰囲気がありますね。
お子さん向けのアクティビティがホテルでも準備されているので、WEBで見比べてみてブッキングしてください。ビンタン島へは、シンガポールの空港から、MRTで、タナ・メラという、南の港へ。そこから出国審査をしてフェリーですぐです。
フェリーが到着すれば、各リゾートからの送迎シャトルが待っています。
インドネシアは、しばらく観光ビザが必要でしたが、廃止されて、ぐっと行きやすくなりました。
ランカウイ島(マレーシア)
マレーシアのランカウイ島は、タイに近い、とってもきれな島です。
本当に自然が豊かで、ビーチはもちろんですが、森も豊かで、動物たちと触れ合えるプログラムを用意しているリゾートもたくさんあります。
小さなお子さんでも動物園で見るよりはるかに迫力のあるオランウータンや鳥、蝶と触れ合うことができますよ。
あと、島すべてが、「免税」。特別区域になっています。ブランド品も安くゲットできるほか、マレーシアではイスラム教のためビールなどのお酒に入りにくいのですが、ランカウイだけは別。
ママパパにもうれしい、滞在型で楽しめるリゾートです。
アクセスは、LCCのエアアジア(英語では、エアエイシアと発音します)で。ランカウイにはたくさんの便が飛んでいますし、国営のマレーシア航空なら国内線の往復を無料・格安でサービスしてくれます。
プーケット(タイ)
子連れ海外のデビューや、安心して滞在できるリゾートととなると、タイ・プーケットですね。
日本の旅行代理店の現地支店もあったり、日本語が通じる病院があったり、日本食レストラン、日本樹陰常駐のホテル … と、開発されたリゾート地です。
もちろんビーチもすてきですが、アウトドアアクティビティも楽しい。とりわけ、森のトレッキングや、象(ゾウトレッキング)も観光客向けですが、よい思い出になりますよ。
アクセスは、バンコクから飛行機で1時間。シーズン中は直行便が週2~3回、成田からもありますよ。