寒くなると流行してくる病気の一つにインフルエンザがありますね。感染するととても辛く大変です。外出も制限され、家族にも移さないか心配してしまいますよね。まず、予防。家庭でできる予防策をご紹介します。
どうやってうつるの?
インフルエンザの感染は2つあります。
一つは、飛沫感染。患者の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫と一緒に出されたウイルスを吸い込むことで感染します。
もう一つは、ウイルスが付着したものを触れた後に、目、鼻、口などに触れることで、粘膜、結膜などを通じて感染します。
※症状のない人からは移りません。
予防の方法1
外出後や食事前などの手洗いは忘れずに行い、通勤や帰宅後などにかならずうがいをしましょう。人ごみはなるべく避けて、必要に応じてはマスクをするようにしましょう。
予防の方法2
咳エチケットを守りましょう。咳エチケットとは、咳やくしゃみが出る時はマスクを着用することです。マスクがないときは、他の人から顔をそらせ、ティッシュペーパーなどで口と鼻を覆いましょう。使ったティッシュペーパーはすぐに捨て、その後は手を洗うか、アルコール入りウエットティッシュなどで手をふきましょう。
予防法3
規則正しい生活を送りましょう。体が疲れると抵抗力が落ちます。十分休養をとり、抵抗力を高めましょう。
またバランスの良い食事も効果的です。バランスよく栄養を取りましょう。
予防法4
室内の換気を十分にしましょう。湿度を適度に保つことも大切です。持病の治療をきちんとし、発熱時の対応についてかかりつけ医と相談しておくのも良いですね。
特に、慢性の病気をお持ちの片や妊婦さんは重症化しやすいといわれています。発症した場合の対応をかかりつけ医と相談し、受診する医療機関をきめておきましょう。
きちんと予防し、家庭にウイルスを持ち込まないように気をつけましょう。