妊娠した時から、子供が1歳になるまで、イベントがいろいろとあります。パパやママと、そしておじいちゃんやおばあちゃんと、是非子供の成長をお祝いしながら楽しんでみませんか?今回は、妊娠してから1歳になるまでのイベントについて5つ紹介します。
安産祈願
妊娠5か月目の戌の日に、神社で安産のお参りをしてもらうのが安産祈願です。戌は多産で安産なのでそれにあやかって戌の日にしてもらうのです。しかし、妊婦さんが皆集中して戌の日に神社で安産祈願をしてもらと、混雑してしまい、かえって妊婦さんの負担になる場合もあります。それなので、必ずしも戌の日でなくてはいけないということではありません。他の日であっても安産祈願はしてもらえますよ。腹帯をしていってもいいですし、腹帯を持って行って、祈願してもらっても大丈夫です。
初宮参り
初宮参りとは、赤ちゃんが産まれてから、無事に1か月目を迎えたことを産土神に感謝して報告する行事のことです。両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習ですが、最近では父方の祖母だけでなく、母方の祖母が付き添うことも多くなってきています。赤ちゃんに「白羽二重」の着物を着せ、紋の付いた祝い着を上から羽織らせるのが正式です。しかし、季節などによっても服装は変わってきますし、そこまできっちりと堅苦しくしなくても問題はありませんよ。
お食い初め
お食い初めとは、その子が一生食べるものに困らないようにという願いを込めて、食べ物を食べさせるマネをする儀式です。産まれてから100日目にするのが一般的ですが、地域によって多少の前後があります。お膳の内容は一汁三菜が基本です。鯛などの尾頭付きの焼き魚、すまし汁、煮物、香のもの、赤飯などを用意します。そして丈夫な歯が生えるようにという願いを込めて、歯固めの石も用意します。近頃では、お食い初め用の御膳セットがあったり、お食い初めメニューを用意してくれるお店もありますよ。
ハーフバースデー
ハーフバースデーをする人も最近では多いのではないでしょうか。ハーフバースデーとはつまり、1歳の半分、生後6か月目のお祝いのことです。お祝いの仕方は自由で様々です。ごちそうを用意したり、部屋を飾りつけしたり、ちょっとしたプレゼントを用意したりなど、赤ちゃんよりも、パパやママが楽しめそうですよね。ついこの前産まれたばかりだと思っていた赤ちゃんもあっという間に6か月。日々の成長を感じながら、これからもすくすく育ってくれるようにと改めて赤ちゃんを大切に想うことができそうですよね。
1歳のお誕生日
いよいよ赤ちゃんも1歳に。パパやママにとっても、とても大切なお祝いの日ですよね。何もできなかった赤ちゃんが、ハイハイをして、たっちして、歩くようになる赤ちゃんもいるでしょう。離乳食も食べるようになり、家族としての存在感がどんどん大きくなってくる時期ですね。ケーキを食べたり、写真をとったり、存分にお祝いしてあげましょう。