口内赤ちゃんが炎が出来た時の離乳食はどうする?

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口内炎が出来ると、思うように食べられず、大変ですね。こんな時はどんな離乳食を与えたらよいでしょか?離乳食の段階にあわせたメニューをご紹介しますので、あかちゃんの様子を見て進めてみてくださいね。


お世話の仕方は?

食べ物や飲み物がしみたり、こすれると痛みがあったりするので、赤ちゃんは思うように食べられません。母乳やミルクも嫌がることがあるので、脱水症状に注意します。冷たいものは刺激があるので、白湯などを人肌程度の温度にしてあげましょう。また、スープは意外にしみるので、ポタージュなどの方がいいでしょう。

離乳食の与え方

離乳食では、ゼリーやくず湯など、かまずに飲み込めるものがおすすめです。濃い味や酸味は痛みの原因になるので避けます。食後はぬるま湯で口をゆすぎましょう。痛みが軽くなるまでに2〜3日かかるため、水分が不足しないように注意します。
では、離乳食のメニューをご紹介しますね。

中期(7〜8ヶ月)までのメニュー

パンプキンポタージュ
材料:かぼちゃ 15g 野菜スープ 小さじ2 溶いた粉ミルク 小さじ2
❶かぼちゃは皮と種を取り、薄く切ってゆでる。
❷鍋に野菜スープと①を入れて煮て裏ごしする。
❸②にミルクを加え、よく混ぜる。
※かぼちゃの代わりに、さつまいもやじゃがいもを使っても美味しくできます。

栄養価が高いのでおすすめです。

後期(9〜11ヶ月)からのメニュー

ほうれん草の白和え
材料:ほうれん草(葉先) 10g 木綿豆腐 30g A(すりごま 小さじ1/3 砂糖 小さじ1/3 塩 少々)
❶ほうれん草は柔らかくゆで、水にさらして、水けをしぼり、細かく刻む。
❷豆腐は熱湯でゆで、ざるに上げて水けをきる。
❸すり鉢で②をよくすり、Aを加えてすり混ぜ、裏ごしする。
❹①を③であえる。

すりつぶしてから裏ごしするのがポイントです。

完了期(12〜15ヶ月)からのメニュー

白身魚の薄くず煮
材料:にんじん 5g 里芋 20g グリーンピース(冷凍) 5g 白身魚(かれい) 20g だし汁 1/2カップ 塩・醤油・水溶き片栗粉 各少々
❶にんじんと里芋は皮をむいて、小さいいちょう切りにする。
❷グリーンピースは熱湯でゆでて解凍し、薄皮をとって、半分に切る。
❸白身魚は皮と骨を取り除き、そぎ切りにして、材料の分量を用意する。
❹鍋にだし汁と①を入れ、柔らかく煮て、塩、醤油で味付けをする。
❺④に②と③を加えて、4〜5分煮て、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。

とろみがついて、口当たりが優しいです。
当たると痛いので、噛まずにつるんと入るものを試しに使ってみて下さいね。

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