妊娠後期のマイナートラブルを解消するコツ5選

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妊娠後期になると大きくなった子宮が大動脈を圧迫する為、息苦しくなり、熟睡できないことが多くなります。妊娠に対する不安もあり、神経が過敏になりがちですが、心配事は医師やパートナーに相談し溜め込まないことが大切です。

心地よい眠りを得る為のリラックス方法をご紹介しますので、お試しください。

生活にメリハリを

とかくこもりがちになってしまいますが、妊娠後期は大事にしすぎるのはあまりよくない場合があります。
ウォーキングをしたり、安産エクササイズなどで体をほぐすことも効果があります。またウォーキングする際は自宅の近所にし、無理しすぎるのはやめましょう。常に母子手帳や保険証を持ち歩いておくと安心ですね。
睡眠不足は昼寝で補えば良い!位の楽な気持ちでいましょう。

夕食の時間

布団に入る3時間前には夕食を食べ終えるようにしましょう。安眠+体重管理のために、寝る3時間前には胃を落ち着かせましょう。
もしも、なかなか眠れないようでしたら、寝る前のホットミルクが効果的です。牛乳には眠りを誘う成分が含まれています。人肌くらいの温かさにし、眠る前にゆっくり飲むのがおススメです。

入浴

ぬるめのお風呂にゆったりつかって、リラックスしましょう。冬は40℃くらい、夏は38℃くらいが目安です。お風呂から上がったら、お布団へ直行しましょう。
鎮静効果のある香りを枕元において眠りましょう。電気を利用するアロマランプなら安全に楽しめますよね。妊娠中は柑橘系が人気でおススメすが、自分がリラックスすると思える香りなら何でも良いでしょう。
もし、お産の時にアロマが使える産院なら、このときに利用した香りを使ってみるとリラックスできるかもしれませんね。

自分にあった音楽

一般的には寝る前のひと時に、ヒーリング効果のある音楽を聴いて、瞑想に浸るのが良いといわれています。好きなジャンルならOKですが、もしあまり好み出ない場合は自分の好きな音楽でも良いと思います。楽しく聴いてリラックスしましょう。
また、お腹の大きなこの時期、なかなか楽な姿勢が見つからないかもしれません。型ひざを曲げて、横向きに寝るシムスの体位は、妊娠後期におススメの安眠体位です。ひざにクッションを当てると安定します。
楽な姿勢で、自分の好きな音楽を聴いてリラックスしましょう。

ツボ

睡眠には神経を鎮める必要があります。耳たぶの後ろ側で首周りのくぼみにある「安眠穴」というツボがあります。耳たぶの後ろにある貝殻のような形をした大きな骨の下から、指1本分うなじ側にあります。ちょうど骨の端っこで、深くへこむ箇所です。手のひらで頭の後ろを包み、両親指で押してみてください。

妊娠後期の不眠は、出産後やってくる睡眠不足の練習と話している先輩お母さんがいました。上手に付き合って、お産に望みましょう。

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