子供が本を好きになる方法5選

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本が好きな子供になって欲しい。本を大切にする人になって欲しい。そう思って子育てをしてきたら、我が家の子供たち(小1と2歳)は本が大好きな子供になっていました。我が家で実践した本が好きになる方法をご紹介します。

赤ちゃん目線

生後6ヶ月くらい、寝返りが出来るようになり、少しずつはいはいで行動が出来るようになってくると、赤ちゃんの目線も変わってきますね。今まで、天井しか見えなかったのに、いろいろなものが見えてきます。
そんな時、赤ちゃんの目線におもちゃの他に我が家は本を置いていました。めくれなくても、可愛らしい絵をめがけてはいはいして、手で触り遊んでいたことを覚えています。
母親が読む前に、まずは「気になる何か」として我が家では触れさせていました。

初めは年齢にあったものを

絵本は「楽しいもの」と分かってもらう為、最初は、年齢にあった絵本を選んであげましょう。大人にしてみると、物足りなく感じるかもしれませんが、2~3冊くらい用意してあげると良いかもしれません。
あっという間に読み終わってしまう、赤ちゃんが飽きないものを選んであげましょう。
読んで欲しくて、絵本を持ってくるようになったら、大成功ですね。

取り出しやすいように工夫

絵本を読んで欲しいのに、赤ちゃんが自分で取り出せなかったら、次第に絵本からも遠のいてしまいます。本棚の一番下でしたら、赤ちゃんの目線に入りますから、絵本のコーナーを作ってあげると良いでしょう。たっちが出来るようになったら、今度はたっちで取れる目線においてあげ、あんよが出来るようになったら、一緒にお片づけの練習もしましょう。

何度も読んであげましょう

赤ちゃんに絵本を読んであげる時、ありがちなのが「もう一回」と何度も何度も同じ本を読まされることです。単純な赤ちゃんの絵本を何度も読んでいるのは、親御さんにとっては、あまり楽しいものではないかもしれません。でも、絵本入門時期の赤ちゃんは、その都度その都度、同じ絵本でも違う場所を見ているらしいのです。大人にとっては一度で理解できる絵本ですが、赤ちゃんにとっては違うのですね。何度か読んでいると、赤ちゃんの気が済む時が必ず来るので、赤ちゃんが要求するだけ読んであげましょう。

暫くは読み聞かせを

字が読めない赤ちゃんの頃から、幼稚園、保育園児の頃までは読み聞かせで本を読んであげましょう。
字が読めない場合は言うまでもありませんが、字が読めるようになったら、自分で読むようにすればよいのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、字を読むということと、字を読んで内容を理解すると言うことは違うようです。小学生前までは、ご両親が本を読み聞かせをし、お子さんはその内容を聞く方が、内容を理解し本を楽しめるようです。
本を読んでいろいろなことを想像できる様になると、これほど楽しいものはありませんね。
余談ですが、読み聞かせを沢山したお子さんは、その後の子育てもしやすいとか?
本を読んであげる時期は、子育ての中では一瞬です。図書館を活用して沢山、一緒に絵本を楽しみましょう。本が大好きになりますように。

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