離乳食は大変なものと思い込みがちですが、考えてみたら、たった半年間のことです。
私は下の子の時は、働いていたので、かなり手抜きも多かったですが、それでも何とか乗り切ることが出来たのは、食べた時の子供のうれしそうな笑顔があったからだと思っています。
離乳食作りは大変?
離乳食作りが大変だと思っているママは、特別な食材で特別なものを作ろうと思っていませんか?
確かに、赤ちゃんが口にするものですから、添加物のない自然の食品ばかり選べたら一番いいのですが、今の日本では、いつ自然災害が起こるとも限らないですし、スーパーで買える離乳食の食品もあるんだという事だけでも、知っておいて頂けたら、いざというときに役に立つ可能性もあると思うのです。
初期のお粥作りにピッタリな食品
まずは、★マッシュポテトです。
こちらは、粉ミルクか牛乳で溶いて、火にかけ練り上げます。
やわらかくしたり、かためにしたりも自由に出来るので、前期、中期の離乳食作りには、とても重宝します。
余談ですが、日本ではお粥がメインの離乳食ですが、フランスではマッシュポテトがメインになるそうです。
次に、★そば粉も粉ミルクか、牛乳でトロトロになるまで煮ます。
★オートミールも使えますが、初期の頃はフードプロセッサーにかけて、まとめて冷蔵庫に保存して、これをスープやお粥に混ぜます。
8か月を過ぎるころには、そのまま煮ても使えると思います。
市販のベビーフードも上手に利用
働いているママには、すべてを手作りになんて言っても不可能だと思います。
なので、時には市販のベビーフードも利用しながら、自分の健康にも気を使いましょう。
特に、初めての赤ちゃんで離乳食をどうしたらいいのか全然わからないと悩んでいるママには、思い切って市販のベビーフードをおすすめします。
そして、ママ自身も少しだけ味見して、どの程度味付けされているかということを、自分の舌で覚えて、手作りするときの参考にしましょう。
ベビーフードで、特に私が使用していたのは、裏ごしのレバーです。
レバーは茹でても裏ごしするのが大変なので、とても助かりました。
最近は、料理として出来上がっているベビーフードが主流になってしまい探すのが大変ですね。
コンビニでも買える離乳食があった!
こちらは、ずばりレトルト食品の「白がゆ」です。
調味料も添加物もいっさい、使用されていません。
こちらは、そのまま食べる事が出来るので、非常用として大変便利です。
赤ちゃんがいるご家庭では、非常食用に備えておいても良いかと思います。
フリージングも賢く活用しよう
離乳食の70%は、フリージングできますが、少量なので50mlくらいの密封容器を、たくさん買いこむ必要があります。
ですが、ラップにくるんで冷凍する方法でも構わないと思います。
フリージングは、便利ですがどうしても味が落ちてしまいますね。
少しでも美味しくするコツはだしの出る食材(ちりめんじゃこやさくらえびなど)を使用することだと思います。
そして、解凍するときは、電子レンジが一番便利です。
鍋を使う場合はあらかじめ、冷凍庫から冷蔵庫に移しておいて、溶けたら、小鍋で温めましょう。