言うことを聞かない子どもをガラリと変えるたった1つの方法

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「最近、うちの子は全然言うことを聞いてくれない」

公園で遊んでいるこどもに「そろそろ帰るよ」と声をかけても知らんぷり。以前はゴミ捨てや食器運びなどのお手伝いだって喜んでしてくれたのに、最近は全部「イヤ!」と言われてしまう。

そんなお悩みを抱えてはいませんか?

実はそれ、“あること”をするだけで魔法のように解決できるんです。



なぜ言うことを聞いてくれないのか

こどもたちは「大好きなママにはいつもニコニコしてもらいたい!」と思っています。

そう言うと、「あんなにいつも憎たらしいのに」と思うママもいることでしょう。ですが、それは本当のこと。こどもたちはいつも“ママの望む自分”になりたいと願っています。

では、どうしてママの言うことを聞いてくれないのかというと、それは「ママに自分を見て欲しい!」というメッセージを送っているからなのです。

こどもの話の優先順位を下げていませんか?

こどもたちが「あのね、今日ね、こんなことがあってね……」と話そうとしている時に、「宿題は終ったの?」「お片付けが終わってからね」と、話を遮っていませんか?

ママにとっての優先順位と、こどもたちの優先順位は違います。宿題やお片づけはもちろん大事なことですが、こどもたちの聞いて欲しい気持ちを後回しにしていないでしょうか?

時には自分を優先して欲しい気持ち、きっとママなら分かるはずです。帰宅したパパに話を聞いて欲しいのに、「シャワー浴びてから」「休みの日にゆっくり」などと先延ばしにされたら、悲しくやるせない気持ちになりますよね。

ママの忙しさを思うと無理もないのですが、子どもの聞いてほしい気持ちを後回しにしたツケは必ずやってきます。それが、“言うことを聞かない”というメッセージになるのです。

そうなってしまったらもう遅く……はありません。挽回する方法を次にご紹介します。

こどもの「こだわり」にとことん向き合おう!

“後回し”にされて鬱憤が溜まっているこどもたちは、ちょっとしたことに、ものすごい“こだわり”を見せるものです。

例えば、お散歩中にこのマンホールのふたをジッと見たり、ドアの鍵を自分で開けることにこだわったり。

大人からすると「そんなことしてないで早く!」と思うようなことにこだわりますが、その“こだわり”としっかりと向きあってほしいのです。

こどもの気持ちを代弁してみましょう

よく喋るようになった4歳児ですが、まだまだ気持ちの伝え方は未熟です。
困ったときは、子供の気持ちを考えて「○○ちゃんは△△だったんだよね」などと気持ちを代弁してみましょう。

それが正しいか正しくないかは関係ないのです。
代弁することによって、「伝え方」を子供は知り、うまく気持ちを伝えられるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

小さい子がいる生活は大変なものですが、一度立ち止まって、我が子の“こだわり”を眺めてみてください。時間に追われているときには見えなかったものが見えるかもしれません。

こどもとの暮らしは、そういった驚きや発見、感動を与えてくれるから素晴らしいのですよね。

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