6~7ヶ月の赤ちゃんの発育と生活

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生まれてから半年経ちましたね。産後の体で育児をし、赤ちゃんは、寝返りが出来るようになり、がらがら等手でつかんで遊ぶおもちゃもできるようになり、表情も出てきてきました。これぞ「赤ちゃん」になりましたよ。

生まれた頃と比べるとどんな赤ちゃんでも必ず成長しているはずです。

他の赤ちゃんが素敵に見えることもあるかもしれませんが、あなたの赤ちゃんだって負けていませんよ。

さあ、次の半年は1歳ですよ。楽しみながら育児しましょうね。

感染症に注意!!

発育の速度はさらにゆっくりになり、体重は1日10~15g、身長は1~2cmくらいの伸びになります。
そして、このくらいの時期になるとお母さんから貰って生まれてきた免疫がそろそろ切れてきます。外出する機会も増えるので、ウイルスや細菌による感染症にかかりやすくなります。
普段から、かかりつけの小児科を決めておく、赤ちゃんの平熱を調べておくなどの準備をしておくと安心ですね。
また、流行している病気がある場合、小児科で病気を移される可能性も大いにあります。我が家は「熱が出た場合は小児科」ない場合は「耳鼻咽喉科」を受診するようにしています。参考までに。

夜泣き??

突然、夜中に突然泣き出し、おっぱいを飲ませても、あやしても泣き止まない、そして、それがほぼ毎日続く赤ちゃんも出てきます。「夜泣き」ですね。実は、この夜泣き、原因がはっきり分かっていないのです。昼間の刺激が強すぎたのか、体力がついてきたのに動ける範囲が少ないからだとか、遺伝ということも?
原因はなんであっても、毎日毎日泣かれるとお母さんも睡眠不足になってしまいます。
天気の良い日は日中お散歩などした後、お昼寝のときに一緒に休むなどして乗り切りましょう。
ちなみに我が家は第一子兄、第二子妹、どちらとも夜泣きがありましたね。兄はひたすら添い寝、添い乳でのりきりましたが、妹は泣き続けてしまうので、一旦覚醒させてから再び寝かしつけましたね。

寝返りが上手に!おすわりも!

腕や足の勢いをつけなくても、腰をひねるだけで寝返りが出来るようになります。あっという間に姿勢を変えられるので、ごろごろと転がりながらとんでもないところに行っていたなんて事も出てきます。
両手が上手に使えるようになり、おもちゃを持ち替えたり、握っていたおもちゃを落としたりして落ちることを発見したりします。欲しいおもちゃを見つけて移動し、階段から落ちたり高いところから落ちたりなどという落下に注意しましょう。
また、短い時間なら、手で支えてお座りの姿勢が出来るようになってきます。まだ、状態は不安定なので、すぐ倒れてしまいます。背を丸くして両手を床について体を支え、初めは数秒から1~2分程度です。
徐々に長い時間、座っていられることができるようになりますよ。
おすわりができるようになると、赤ちゃんの視線はまた一気に高くなりますね。不安定なので、ころんでもぶつからないように広い場所を選ぶようにしましょうね。
ただ、個人差はあります。この時期に寝返りしていなくても心配はありません。

離乳食は?

まだ、離乳食を始めていない赤ちゃんも、この時期にはスタートするようにしましょうね。赤ちゃんの機嫌の良い日に、授乳の1回を離乳食にあてましょう。まずは1さじからです。出来れば、平日の午前中、アレルギーが出た場合すぐ受診できる時間帯を選ぶのが良いでしょう。
すでに5ヶ月くらいから始めている赤ちゃんは、そろそろ2回食にしてみましょう。
離乳食の量が増えるにしたがって、食後のおっぱいや、ミルクを飲む量が少なくなってくる場合もあります。

タオルで遊んでみましょう

タオルやガーゼなどの軽い布を赤ちゃんの顔にふわっとかぶせると、自分でとることが出来るようになります。手が上手に使えるようになった証拠です。タオルを取った瞬間にお母さんが「ばあ」と顔を見せると、喜びますし、赤ちゃんとのコミュニケーションになりますよね。
いないいないばあの遊びを楽しみましょう。
赤ちゃんのなん語も徐々に増えてきています。そして、声を使って、お母さんに合図することも覚えました。お母さんが話しかけることが、言葉へと繋がります。積極的にコミュニケーションをとりましょうね。

 

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