体に良いものですぐに作れる子供おやつ5選

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ホットケーキにクッキー … 手作りのおやつは、子供たちの一番の楽しみですね。でも作る時間がないときもありますし、スナック菓子しか買い置きがないときもあります。そんなときに、保存がきいて、体に悪くない「おやつ」を選んでみました。ゼリーやチョコレート、アイスクリームなどでも良いのですが、もう少し体に良いもの?! と悩みもありますでしょうか。わが家でも買い置きしておいて重宝していたおやつを取り上げてみました。

ナッツ類

まず気軽に食べられるもの。おかきやあられでも良いのですが、もう少し栄養があるもの … となるとナッツですね。
子供が大好きなのは、ジャイアントコーン、そしてポップコーンでしょうか。食べ始めると止まりませんが、カロリーが多いのも事実です。おススメはカシューナッツかアーモンド。どちらも栄養価が高く、鉄分も含まれていますよ。
カシューナッツは脂肪分も多いのですが、植物性ですので少し多めに摂取しても健康には影響ありません。できればノンソルト(塩味でないもの)を選んであげましょう。
そして、わが家で大人気だったのが、クルミ。むいたクルミも売っていますが、くるみ割りの楽しさもありますし栄養も満点。割る楽しさがあるから、空腹感も満たされます。
焼き栗(甘栗)もおススメです。冷凍しておけば長持ちしますよ。
 ただし、ピーナッツは避けましょう。アレルギーもちのお子さんならアナフィラキシーショックを起こす危険がありますし、バターピーナッツは、油でフライがしてあり健康的にもアウトです。

ドライフルーツ

次におススメなのがドライフルーツ。南国のおいしくて甘い果物を乾燥させたものですね。
 選ぶ基準は、着色料を使っていないもの、砂糖の添加が少ないもの、それに油で揚げていないもの。バナナチップはアウトです。
 マンゴーやキウイが知られていますが、栄養価でいうとイチジクやクランベリーが色も鮮やかですし、食感も程よい固さです。最近は工場も近代的で、以前のように天日干しや熱風で乾燥させるのではなく、ドライフリージングという製法、つまり冷凍庫で凍らせて水分を蒸発させる方法ですので、栄養価とくにビタミンCの残存率が良いそうです。
 細かく刻んでヨーグルトにも。固いのでよく噛まないといけませんから、あごや脳の発達にもよさそうですね。

グミキャンディ

グミも買い置きができる、とっても手軽なおやつです。
 固めのグミといえば、ドイツのHARIBO(ハリボー)。わが家では1歳前から直輸入したりヨーロッパに行ったとき買ってきたりと、もう10年ほど食べています。
娘たちも大好きなおやつは、チョコレートやアイスクリームよりも、「ハリボー」「ハリボちゃん」と間髪入れずに返事がきますし、娘たちのお友達が遊びに来ると、「おばちゃん、ハリボちょうだい~」と皆さん催促します。
HARIBOは、とっても固いグミで、あごの発育にも良いとの話。噛むことで唾液の分泌も良くなり、虫歯予防にも効果があるとかないとか。そのおかげかもしれませんが、長女も次女も虫歯ゼロです。
さらに、欧州は食品添加物が厳しい国ばかり。カラフルなHARIBOも、合成(人工)着色料、甘味料、保存料は一切使われていないので、とっても安心です。
HARIBOは世界各国でサイトを持っていますが、日本は三菱食品が一手に輸入しているため日本語サイト話はありません。輸入食品店(KALDIや明治屋)、もしくはネットショップ(AMAZONほか)で。

芋けんぴ

焼き芋に干しイモ。とくに干し芋は、そのままでもおいしいですが、ストーブやコンロであぶると本当に良い香りがしますし、おいしいですね。サツマイモは栄養も繊維質も豊富ですから、お子さんのおやつに最適です。
 でも年中出回っているわけではありませんし、いったん開封するとカビてしまう干しイモですから、常備しておくのは少し難しいかもしれません。
 そんなとき、わが家で人気だったのは、芋けんぴ。油で揚げてあること、商品によっては甘すぎるのがあることが難ですが、栄養の面でも、空腹を満たすという面でも買い置きしておいて損はありません。
鳴門金時や紫イモの芋けんぴは本当においしいです。ぜひネットショップの評価の良いものを味わってください。

するめいか

子供のおしゃぶりに最適な「スルメイカ」。噛めば噛むほど甘みが出ますし、乳歯のハエ賭けで歯茎がうずくときの歯がためにも与えてきました。
 もちろん火であぶると柔らかくなりますが、わが家では「コゲ」が嫌いなので、そのままハサミで切って、子供たちに食べさせていました。もちろんパパの晩酌のお供にもピッタりです。ただしマヨネーズを添えるのは高カロリーですので避けましょう(笑)。
 おいしいスルメイカの産地は、北海道と青森。海草や動物性プランクトンをたくさん食べて肉厚のスルメイカをしっかりと干した製品は本当に甘いですよ。
 ただし、同じイカでも、サキイカはやめましょう。ソルビン酸カリウムなど、カビない、腐敗しない添加物が含まれています。

 遊んでいたお友達を連れてきたり、保育園の半日保育を忘れていて、急におやつが必要になったり。そんなときにもストックがあれば安心ですよ。

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