子供の頃からぜひ聴かせたい!子供のためのクラシック音楽5選

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心が落ち着く、眠りにつきやすくなる、勉強に集中できる、豊かな感情が育つ…などなど、とにかく「良いことづくめ」のように言われるクラシック音楽。

クラシック音楽に、ぜひ子供の頃から親しませたい!でも何を聴かせたら良いのか分からない…とお考えのママ達に、子供のためのクラシック音楽の「鉄板」とも言える5曲を選んでみました。



1. L.モーツァルト作曲 「おもちゃの交響曲」

誰もが知っているあのモーツァルトの、お父さんであるレオポルド・モーツァルトが作曲したと言われている、可愛らしいシンフォニー。
「曲名は知らないけど、聴いたことがある!」と思う人も多いのではないでしょうか。
鳩笛やブリキの太鼓、らっぱ、おもちゃの兵隊などが次々と出てきて、最後はどんどんおもちゃが増えてにぎやかに終わります。

2.チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」組曲

バレエ音楽として有名な、くるみ割り人形組曲。
「金平糖の踊り」や「葦笛の踊り」など妖精の可愛らしい曲や、「ロシア人の踊り」「アラビア人の踊り」など民族風のエキゾチックな曲など、ごく短い曲が組み合わされた子供にも聴きやすい組曲です。
物語と組み合わせて読み聞かせたり、バレエを観に行っても良いかもしれませんね。

3.サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」組曲

色んな動物たちの特徴を表現した、14の短い曲から成る組曲です。
中でも「白鳥」が有名ですが、他にも亀やゾウ、カンガルーなども出てきて大騒ぎ。
子供と一緒に「これは何の動物かな?」と想像してみるのも楽しいですね。

4.ヨハン・シュトラウス作曲「ラデツキー行進曲」

この曲も「あ、知ってる!」と思う人は多いのではないでしょうか。運動会を思い出す人がほとんどでしょうね。
何故か子供達はこの曲が大好き。
子供向けのクラシックコンサートでもよく取り上げられる曲なのですが、曲が始まった瞬間から手拍子足拍子で大興奮。
大盛り上がり間違いなしの一曲です。

5.ビバルディ作曲「四季」

バロック音楽を代表するビバルディの名曲「四季」です。音楽の授業でちょっと聴いてみたことがある人が多いのではないでしょうか。

季節の移り変わりと人々の暮らしを表現した楽曲ですが、音楽的にもとても調和のとれた美しい旋律ばかりです。
難しいことは考えずに、ただBGMとして流すだけでも子供達の心を捉える名曲です。

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