沖縄は赤ちゃんにも小さなお子さんにもとっても優しい楽園です。子供を連れてのレストラン入店も大歓迎。もちろんホテルも民宿も、そして飛行機も、ちびっ子たち大歓迎です。3歳の誕生日までは航空運賃もふくめて無料(一部ホテルは、施設利用料が必要)ですので、ぜひ赤ちゃんや1歳2歳のうちに、リフレッシュとリゾートライフでぜひどうぞ。この2~3年は、航空運賃がとても安いLCCも増えて、沖縄・那覇への便も増えています。しかもレンタカーもとても安い! 大手旅行会社さんのホテルと航空券とレンタカーレンタカーつきのパックツアーもオトクですし、飛行機とホテルとレンタカーを別々に手配するのも、お手軽に安く豪勢な旅行ができます。たくさんの観光スポットがあるなか、沖縄フリークのママがお勧めを厳選しました。
美ら海(ちゅらうみ)水族館
まずは、子供が大喜びのスポットといえばココ、美ら海水族館。とても大きな、本当に巨大な水槽でジンベイザメが、悠々と泳ぐ姿は本当に美しいですし、感動しますね。
もちろん熱帯の海ですから、熱帯魚の展示も豊富。色とりどりの魚ちゃんが、これもゆらゆらと泳いでいる姿は別世界に迷い込んだかのよう。小さなお子さんも、水槽のガラスに顔をぴったりとくっつけてみています。
あと、エントランスのところに大きなタッチプールが。毒のないヒトデなんかにも触ることができて、小さなお子さんから小学生くらいまでは大はしゃぎです。
大人 1850円、小人 610円、6歳未満 無料。家族券(大人2名+小人2名)4920円なんていうのもありますよ。
エメラルドビーチ
美ら海水族館からすぐ近く。車を美ら海に止めて、水族館とビーチと両方楽しむことができるのもポイントですね。
こちらのビーチは、比較的観光客も使いやすく、トイレやロッカー(有料)、シャワー(無料)など設備があるほか、水がきれい。
ただし、泳げるのは9月半ばまで。結構波が高くなりますし、春も5月くらいから。年中泳げるイメージがありますが残念ながら、沖縄といっても本島は梅雨もあり、秋から春は厳しいです。
ナゴパイナップルパーク(名護)
お子さんと一緒に、珍しい南国フルーツを味わうなら、名護パイナップルパークですね。
年中、おいしいフルーツが収穫できる沖縄でも、こちらの果樹園は観光客向けにパイナップルが実際に実っている「畑」を見ることができます。「あの、おいしいパイナップルが…」という驚きがありますよ。
沖縄では、おみやげ物やさんが多いのですが、京都や東京のように、どこで買っても同じ値段ということはなく、隣同士でも値段が違います。
こちらの施設では、ちょっと安くなっていますし、JAFなどの優待券があれば、さらに5%引きですので、まとめてお土産を買うのもよいですよ。
もとぶ元気村(本部町)
ちょっと大きなお子さんなら、こちらの「もとぶ元気村」が、観光客がほどほどの割には、思いっきり遊ぶことができ、お勧めですね。
イルカとマリンスポーツがメインの施設ですが、小学生以上のお子さんなら、一生の思い出になること間違いなし! とくにイルカと泳いだり、イルカにタッチしたりなどは、沖縄と言えどもこちらだけです。
琉球文化を体験したり、アウトドア施設もありますので、滞在中に趣を変えて2度3度と通うのも楽しいですよ。
難点は、少しお値段が張ることと、1日遊びすぎるとつかれきってしまい、ホテルや民宿までの帰りのドライブがつらいことですね。
やんばる自然塾
本島北部にはたくさんの施設がありますし、無料の大きな公園「県民の森」や、水牛体験ができる「ビオスの丘」なども、天気のよい日には、きれいな空気の中で、ちょっとしたスポーツ用具を持って、外で思いっきり遊ぶのも楽しい。
そのなかで、有料ですが、マングローブの中をカヌーで「探検」できるのが、こちら「やんばる自然塾」。自然と人間とが共存していることを学びつつ、環境保護の大切さを、一緒に考えあうことができます。
何よりも、インストラクターが優しい(おじさん?)ですので、体験プログラムもあっという間に終了になります。
たくさんのコースが用意されていますから、お子さんの興味や年齢にあわせて検討してみてください。ただし、こちらの訪ねるだけのツアーがあるくらい人気ですので、予定が決まれば早めに予約を。
秋から春にかけては、沖縄といっても涼しくなるので、外遊びはちょうどよい気候になります。(ただし紫外線が強いので、対策をしっかりしてくださいね)