小児科を選ぶ際におさえておきたいポイント5つ

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赤ちゃんや小さい子どもは、病気にかかりやすいもの。

予防接種も多いため、必然的に小児科には頻繁にお世話になります。

長い付き合いになるだけに、かかりつけとなる小児科は上手に選びたいものですよね。

最低限おさえておきたい小児科選びのポイントをご紹介します。



家から近いこと

赤ちゃんや小さい子の場合、なんだか様子がおかしいな…と思ってから重篤な症状になるまであっという間です。
誤飲などの事故の場合も迅速な措置が必要となります。

そのため、かかりつけ医はなるべく家から近いところを選びましょう。
最寄の小児科でなくともかまいませんが、いざという時にすぐ駆けつけられる距離がいいですね。
家から近ければ、赤ちゃんにも移動時の負担がかからずにすみます。

清潔感があること

清潔感があることも重要なポイントです。

小児科の待合室には、子どもたちが退屈しないようおもちゃや絵本などが置かれています。
ですが、おもちゃや絵本にくしゃみやよだれなどでウイルスが付着している可能性もあります。
小児科側がきちんと待合室の環境を整え、清潔さを保ってくれているかどうかを見極めることが大切です。
空気清浄機や加湿器を待合室に置いているかどうかもチェックしてみましょう。

乳児室や重症患者用の待合スペースがあること

乳児のうちは、小児科には予防接種のために行くことが多いです。
健康な状態で小児科に行き、待合室で他の子の病気をもらってきてしまっては本末転倒ですよね。

そのため、乳児室など赤ちゃんが安全に待っていられるスペースがある小児科を選びましょう。
また、感染力が強い病気にかかっている子のための待合スペースもあると尚よいですね。
待合室での感染リスクをいかに下げてくれているかをチェックしてみましょう。

医師との相性

子どもが病気にかかると、親も不安になるものです。
不安をやわらげてくれる、信頼のおける小児科医に子どもを診てもらいたいですよね。

医師と親との間には相性があります。
1から10まで何でも説明してくれる医師がいいという人もいれば、最低限の説明だけてきぱきしてもらって、あとは質問に答えてもらえれば充分という人もいます。
医師との相性をはかるには、何度か診察を受ける必要があります。
相性がよくないなと思ったら、思い切って小児科を替えてみましょう。

また、ママ友からのクチコミ情報もあなどれません。
どんな医師がいるのか、情報交換してみましょう。

予約システム

病院というのは、基本的にかなり待たされるところです。
小児科も然りですが、赤ちゃんはなるべく早めに診てもらいたいですし、長時間待合室にはいさせたくないですよね。
そこで大切なのが、どんな予約システムになっているかです。
予約した時に何時頃来院するか指示してもらえたり、診療開始時間前から予約のみできるところもあります。
インターネット予約が可能な小児科もありますよ。
予約しやすく、通いやすい小児科が見つかるといいですね。

また、薬の院内処方をしているか、薬局が近くにあるかなども考慮しておきたいポイントです。
しっかり情報収集をして、長く通える小児科を見つけましょう。

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