待ち望んでいた妊娠や、思いがけない突然の妊娠。
どんな形の妊娠にしろ、妊婦生活の始まりです。
検査薬で妊娠を確認した後に、待っているものは?
妊娠がわかった後に、しないといけない5つのことを紹介します。
参考にしてみてください。
産婦人科に受診
妊娠検査薬で、妊娠を確認した方も多いと思います。
しかし妊娠検査薬だけでは、まだ妊娠が確定したわけではありません。
産婦人科のエコー検査で赤ちゃんが入っている胆のうという袋と、赤ちゃんの心拍が確認できたときに初めて妊娠確定となります。
だいたい妊娠5週から6週あたりで確認することができます。
あまり早く受診すると、まだ胆のうや心拍が確認できず、再度受診することになるので、正確な時期に産婦人科に行きましょう。
母子健康手帳の交付
妊娠が確定したら、母子健康手帳を交付してもらわないといけません。
住んでいる市町村で受け取ることができます。
手続きとしては、指定の窓口に妊娠届出書を提出します。
だいたい妊娠8週目~12週ごろ(妊娠4ヶ月頃)の安定期に入ったあたりに交付されます。
母子健康手帳の中には妊娠中から出産後の子育てまで、様々な事柄が載っているので、しっかり目を通しましょう。
地域によっては、産婦人科で交付しているところもあります。
また妊娠中に転居しても、地域のものと表紙のデザインは変わりますが、引き続き使用することができます。
また地域のみのサービスやガイドブックがある場合は、市町村の窓口で受け取るようにしましょう。
家族への報告
妊娠を待ち望んでいた方は、旦那さんと一緒に喜ばれたことでしょう。
そして孫の誕生を知ることになる、自分の両親と旦那さんの両親への報告をしなくてはいけません。
自分の両親には、自分のタイミングで伝えてましょう。妊娠初期の不安な気持ちや体の変化の相談もでき、心の支えになってくれます。
旦那さんの両親への報告は安定期に入ってからをおすすめします。
初期の段階で伝えてしまうと、予期せぬ事態や流産の可能性もあります。
嬉しい報告は早くしたいところですが、十分考えてから報告するようにしましょう。
生活の見直し
妊娠を待ち望んでいた人にとっては、生活を改めている人も多いかと思います。
妊娠初期は赤ちゃんの発育にとって、母体からの影響を受けやすい時期です。
喫煙や飲酒の習慣をやめ、薬や一部のサプリメントの摂取を控える必要が出てきます。
また体も徐々に変化していきます。生活リズムを整えて、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしていきましょう。
会社への報告
仕事をしている人には、会社への報告が必要になります。
妊娠は喜ばしいことですが、仕事の面で迷惑をかけてしまうこともあるので慎重に行いましょう。
体調面もどんどん変化していきますので、突然の報告になる前にきちんと話をしておきたいものです。
妊娠初期のつわりや赤ちゃんの状態で迷惑をかけてしまう前、早めの段階で伝えるようにしましょう。
伝える順番としては、直属の上司に報告をして、その後の流れを仰ぎましょう。
また出産後、復帰する意志がある場合はしっかりと伝えておくことも重要です。