子供に対するパパの態度への悩み5選

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結婚する前は、仲のいいカップルだった二人も、結婚して子供ができると、夫婦となり、親となり、結婚前とは違う二人の形になりますよね。子供ができることで、彼氏ではなく、父親としての彼の態度に悩みを持つこともあるでしょう。今回は、父親として、子供に対しこの接し方でいいのだろうかという悩みについて5つ紹介します。

パパが子供を叱ってくれない

幼児は、まだ記憶力が長く持続しないので、悪いことをしたときに、その場ではなく、後で叱っても何のことか理解できません。だから、同じことでお父さんが叱るのは、あまり意味がありません。ただ、お母さんが注意しても聞かないときに、ビシッとお父さんに叱ってもらうのは効果的です。しかし、それだけでは、厳しくて怖いだけのお父さんになりかねません。そこで、子供とお父さんのしっかりとした信頼関係を保つために、お母さんの役割が大切になってきます。お父さんのいない夕食の時なども、「お父さんはお仕事頑張っているんだよ」などと話題にしたり、大切なことはお父さんに聞いてからにするなど、お父さんの存在価値を伝えましょう。欲しいものがあるときなども、お父さんに対応してもらうのもいいですね。休日などは、お父さんならではの楽しい遊びなどをしてもらうなどして、子供とお父さんのつながりを深めることが大事です。お父さんと子供の絆が強まることで、叱るときはきちんと叱ってくれるようになるでしょう。

パパが子供に厳しすぎる

子供を叱ることは大切です。しかし、子供がおびえたり、萎縮してしまうほど、お父さんが怒鳴りつけるのは、よくありません。そのような厳しいお父さんの場合は、お母さんが、子供の長所をお父さんに聞かせてあげるといいでしょう。そんなに厳しく叱らなくても、ちゃんと育っていることを伝えれば、お父さんもそこまでは怒らないと思いますよ。子供のやさしい面や、成長したことなど、しっかり育っていることをお父さんにしっかり伝えましょう。

夫婦の考え方が合わない

夫婦といえども、育った環境や家族構成などが違うわけですから、考え方や価値観が違うのは当然です。しかし、夫婦となり、2人で家庭を育んでいくと決めたわけですから、話し合ったり、歩み寄ったりすることは必要です。子供に対する教育などの考え方が違う場合も、よく話し合うことが大事です。子供が同じことをしても、お父さんとお母さんで態度が違ったり、お父さんには怒られてお母さんには怒られないなどとなると、子供は、親の顔をうかがって行動するようになります。お父さんの前ではやめておこうとか、お母さんの前だからいいや、とか、そういう考えを持ってしまっては困ります。子供が混乱したり、親の顔色をうかがったりしないために、夫婦で話し合うようにしましょう。

育児を手伝ってくれない

お父さんも仕事で疲れていたりしていると、子育てに積極的になれないこともあるでしょう。そんな場合は、少しでも育児や家事を手伝ってくれたときに、とにかく感謝を伝え、お父さんがやる気になってくれるような言葉がけをしましょう。誰でも褒めてもらったり喜んでもらえれば、またやってあげたいと思いますよね。お母さんも休みのない育児でストレスもたまりがちですが、イライラしたり、愚痴を言うのではなく、できるだけお父さんを立てる言葉をかけた方が、お父さんもより育児に協力的になってくれるでしょう。

父親がいなくて父親の役割をどうすべきか

親は、父親の役割と母親の役割がきっちり分担されているわけではありません。子供にとっての父性的な役割を母親が果たすことも十分できるでしょう。だから、父親がいない場合でもあまり意識せず、親として自然体で接するのがいいでしょう。ただ、子育てに限らず、困難にぶつかったときに、相談できる相手がいないのは辛いことです。日頃から、自分の両親や兄弟、友人などと親しく接し、いつでも相談できるようにしておくといいですね。園の先生も親身になって相談にのってくれるでしょう。

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