父親が積極的に育児に参加することによって、こどもにとってもすごくメリットがあるのです。現代は離婚率が高くなっていますよね。是非父親と母親で子供に積極的に関わってもらいたいものです。今回は父親が子供にとってどのようないい影響を与えるのかを5つ紹介したいと思います。
IQへの影響
4歳以前に父親が不在だった場合、子供は欲求を我慢する能力が、父親がいる子より弱く、その結果、反社会行動を起こしがちになるという研究結果があります。そして、経済や教育レベルに関わらず、IQの高さも、父親がいる子供に比べ、低くなる傾向にあります。
社会的になる
生後5か月から24か月までの間に、父親が入浴、オムツ替えや着替え、遊びなどをしてあげた場合は、そうでない子に比べ、社会的反応が早くなり、ストレスにもうまく対応できるといわれています。
身体能力
父親が積極的に育児をした場合、その子は、肉体的、精神的、そして知的にも教育が良好である場合が多いです。もともと子供というのは母親と強いつながりを持っています。したがって、父親が育児にしっかり関わってくれると、子供は、2人の積極的な二人の親に育てられることになるわけです。父親が子育てに積極的になるほど、子供は活気があり頭もよく、健康に育つ可能性が高くなります。
手続きが簡単
父親と母親がいると、市役所などに出す書類、学校に出す書類など、簡単に記入して出すことができます。
しかし、片親だけの場合は、他にも提出書類が増えたり、手続きが少しスムーズにいかないことも多いです。
子供に関する提出書類もいろいろとあるので、手間が増えるのは少し困りますよね。
考え方が柔軟になる
母親の考え方、父親の考え方はもちろん統一されていた方が、子供も育ちやすいのかもしれません。しかし、やはり父親と母親は別の人間です。女性の考え方もあれば、男性の考え方もあります。両親と暮らすことで、その両方の考えかたを、子供なりに受け止め、考え方も柔軟になります。
どちらが正しいということではありません。こういう考え方もあれば、違う考え方もあるんだということを、子供は自然と受け止められるようになります。